NYグルメ｜大晦日に「ABENTO（あべんと）」で高級焼肉セットを頼んだら最高だった話

あけましておめでとうございます、グルメピエロ（メス）です。

お正月はいかがお過ごしでしょうか？ニューヨークに住んでいると、なかなか大晦日感・お正月感が沸かない。そんなワクワク感に欠ける年末年始に風穴を開けてくれたのが肉、しかも宮崎牛入り。ニューヨークでパーソナルシェフとして活躍されているあべさんの「ABENTO（あべんと）」で、高級焼肉セットをテイクアウトで注文！！最高の極みでしたので、是非ご紹介したい。

1 ABENTO（あべんと）
2 まとめ
- 2.1 詳細
- 2.2 オススメ度

ABENTO（あべんと）

パーソナルシェフのあべさん

ABENTOを注文したのは、今回が初めて！あべさんを知ったきっかけは、インスタグラム。レシピなどもアップされていてとっても参考になるので、フォローしていました。以前からお弁当や鍋セットなどを販売されていたのですが、パーソナルシェフと聞くとなんだか緊張するのでなかなか頼めずにいました（笑）これは完全な過ちでした。

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そこへ目に入ってきた、美しき高級焼肉セット！！これがあれば、大晦日が盛り上がるんじゃないか！？！？

お値段は＄325！今年はコロナと仕事で日本には帰れない。日本に帰って和牛を食べたとすると、往復＄3000以上はかかる。うん、安いもんじゃないか！！（正当化に必死です）

指定のお店でピックアップ

メールで予約をして、当日は指定のお店でピックアップします。今回はチェルシーにある、USHIWAKAMARUというお店でした。

支払いはVENMO（手数料ゼロ、銀行口座直結の神送金アプリ）または現金ぴったりとのことです！

我が家にお肉がやってきました〜〜〜！！！ワクワクが止まらないぜ。

いざ、焼肉セット！

４〜６人前とは聞いていましたが、想像以上の量でびっくり（笑）立派な宮崎牛から、カルビ各種、はらみ、タン、豚肉類、、、焼肉屋のメニューが全制覇できるレベル。我が家は２人なので、３回は確実に焼肉できる量。

タレが３種、刻みネギに大根おろし、特製塩胡椒もついてきます。家で準備すべきは、「肉オンザライス」するためのほかほかの白ごはんのみ！！（一応、塩キャベツも作った笑）

最初に焼いたのが、タン。説明書きには、特製塩だれと刻みネギを合わせておいて、一緒に食べるとある。ふむふむ、いただきまーす。

・・・！！！！！！！！（震えてる）

タンの弾力よ！！！！そして、何この塩だれ。バカ美味いんですが。レシピ知りたい。この塩だれがあれば、無人島で生き抜けそう。そのくらいの美味しさ。

これが宮崎牛！！もはや、ステーキやん。分厚い。豪華すぎて震える。

食べるのに夢中すぎて、焼いた写真これしかなかったわ。ウンマ。ステーキソースも甘口で美味しい〜〜〜！！！

あと、感動したのがソーセージ！一見普通のソーセージのように見えるけど、食べたらびっくり。めっちゃくっちゃ美味い！！！中に詰まってるお肉の、旨味がヤバすぎて、お酒が進みまくる。恐ろしいソーセージ。

お腹いっぱいに食べても、まだお肉は３分の２以上余っていました。お店で焼肉するのに比べれば、めちゃくちゃお得じゃないか？しかも、日本酒もついていた。

一緒に飲んだワインも最高

スペシャルな肉には、スペシャルなワインを。ということで、ブラックフライデーセールで仕入れていた特別なワインを開けた！ナパバレーの赤ワイン「Inglenook（イングルヌック）」。

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うますぎて、イングルヌックダンスが爆誕した（イングルヌックと唱えながら、お尻を振るだけ笑）。

最初に来るフルーティーさ、そして後から来る複雑さ、余韻の長さ。飲んでてとても気持ちよくなれた。これまでに飲んだアメリカワインでおそらく最高。イングルヌックは、映画監督のフランシス・フォード・コッポラが再興させたワイナリー。1800年代に誕生し、最高級のワインを作っていたイングルヌックでしたが、1970年代には没落。畑を切り売りしてしまっていました。そこへ現れたコッポラは数十年かけて畑を買い戻し、投資して今の形にしたそう。気が遠くなるような時間をかけて復活させたワイン。人の気持ちの重みを感じました。

>>アメリカでイングルヌックを購入する（wine.com）

>>日本でイングルヌックを購入する