旅行にお金は惜しまない。グルメピエロです。
アメリカの旅行先で、数少ない2度行った場所がアリゾナ州セドナ。1度目はセドナに宿泊しなかったので、2度目は絶対泊まるぞと思い、奮発して予約したのが「Adobe Grand Villas(アドビ・グランド・ヴィラ)」です。ここは、一番小さくても79平米ある超広々としたヴィラ16部屋からなるホテルで、セドナの赤岩山に囲まれた絶好の場所に位置しています。なんといっても子連れには嬉しい、部屋でコース料理(要予約)が楽しめるのも醍醐味!!!めちゃくちゃオススメなのでぜひチェック!
目次
Adobe Grand Villas(アドビ・グランド・ヴィラ)
アクセス
アドビ・グランド・ヴィラは、セドナの中心部から西に向かったエリアにあります。大きな道路から少し入ったところで、スーパーマーケットなど買い物へのアクセスが良い上に、北東に位置する初心者向けのハイキングができるフェイキャニオンや自然の作ったアートな絶景が見られるデビルズ・ブリッジなどにもアクセスがいいです。
2つの道から同じ駐車場に入れるのですが、どちらかというと「Hozoni Dr」側から入る方が入りやすいです。もう一つの方は少し通用口っぽさがあって着いた時の「お!」って感じも減るので「Hozoni」がオススメ。
敷地内に入ると、土かっべぽい。西部劇っぽさと可愛げが混じり合った建物が登場します。そんな広い敷地にたった16部屋しかありません。わーアメリカを感じる。
こちらは共用プール。温水になります。ただ、セドナは回る場所がたくさんあるので、プールに入っている暇はなかった。
お部屋“セドナ・ブリーズ”
さてさてお部屋へと向かいます。部屋は各建物上下に1部屋ずつくらいのゆったりした作りになっています。フェニックスでも「ザ・フェニシアン」という結構いいホテルに泊まりましたが、ここは更にすごい!
今回宿泊した部屋は「Sedona Breeze(セドナ・ブリーズ)」という部屋。公式ホームページではこちらからチェックできます。かなり前からいい部屋は埋まっていくので、予約はお早めに!
お部屋、ドーン。広い!ガス式の暖炉がついています。時間で消えるタイプなので、心配もいらないです。もちろん、赤ちゃん用のクリブも完備されています。部屋はかなり広々で、子どもがちょっと泣いたって、他の部屋の迷惑にもならない規模。
外にはお庭も。ゆっくりそこから星空を眺めるなんてありですね。
そしてこのホテル、各部屋にパン焼き機を設置していて、スタッフの人に欲しいというとパンの種を入れて行ってくれます。夜のうちに作り始めて、朝には出来立てのパンをゲット!それを部屋でゆっくりと食べるもよし、ハイキングや冒険に持っていくもよし、と嬉しいサービスがついています。パン焼き機は左の写真の黒いやつです。
さてさて、この部屋の一番好きだったところが、こちらの超広いお風呂ゾーン。ジャグジー付きで、足を伸ば〜してゆったり肩まで浸かりながら、ゆらゆらと揺れる暖炉の炎を眺める。幸せなひと時です。子どもが寝たらゆったりワイン飲みながら入ったりして、あー幸せ。
さて、肝心の料金ですが、年末年始の水〜金で3泊して、合計$1742(1泊あたり$580)でした。記念に(何の記念かは忘れた)大奮発してしまった宿です(笑)ですが、後悔はない!!!
このゆったりの部屋づくりは、ニューヨークで行ったこのホテルを思い出す。ここも最高でした。
お部屋でコース料理!
さて、お待ちかねのお部屋ディナー!子供も寝かせて、準備万端です。ディナーは一人$75で、前菜、サラダ、メイン、デザートをそれぞれ好きなもの選ぶスタイル。ちなみに、部屋で食べる場合チップとは別に$20の費用がかかります。
料理名はなんだかそれぞれしっかり付いている。
ディナーに備えて、ワインも仕入れてきました。大好きなCAYMUS!近くのスーパー、Safewayでゲット。
前菜その1は「Soup Du Jour(本日のスープ)」。具材がたっぷり入ったトマトベースの濃厚スープ。セドナ色!笑
前菜その2は「Potato Cake with Leeks & Bacon(ネギ&ベーコンのポテトケーキ)」。中からとろ〜っとソースが出てくる。外カリ、中とろ〜ん、ジャガイモのシャキシャキ感もあり素晴らしい。
サラダは左が「Baby Fall Greens with Poasted Beats, Pecan & Lemon Vinaigrette(秋の葉物サラダとローストビーツ、ピーカンナッツのレモンビネガーソース和え)」。ラズベリーやビーツ、ピーカンナッツと味に幅をもたらしてくれる素材がたくさん入っている上に、ソースがいい感じ。いいね!
右が「Warm Spinach Salad withe Bacon Lardons and Balsamic Vinaigrette(細切れベーコンとほうれん草の温サラダのバルサミコソース和え)」。美味しいけど、こちらはもう一方の色々と入っている感や食感の楽しさと比較すると少し冴えない感じ。
メインは左が「Garlic Cheese-Stuffed Filet Mignon with Bordelaise(チーズ入りフィレミニョン〜ボルドー風ソースとともに〜」。だんだん料理の日本語タイトルの付け方わかってきた気がする(笑)なんとお肉の中にガーリックチーズが詰まっているのです。ガストのチーズ入りハンバーグのステーキ版的な。
右が「Grilled Duck Breast with Armagnac & Figs(鴨胸肉、アルマニャックといちじくソースをのせて)」。「多っ!学生が食べる量だろ!」とツッコミたくなるスライスされた鴨肉。火の通り具合もいい感じで、肉の柔らかさがしっかり残っていて食べやすい。名店フレンチの味とは行かないまでも、なんだかアットホームなフレンチって感じ。暖かさを感じる料理です。
そしてどちらも着いてくるポテトがとってもとってもたくさんあって、腹に溜まる・・・この辺は田舎の量ですね(笑)
デザートは左が「Cream Brule(クリームブリュレ)」、右が「Flourless Choclate Cake(チョコレートケーキ)」。デザートは想像通りの味わい!
タイトル付け頑張ってたのに、ここではシンプルな名前。もう一捻りして欲しかった(笑)
朝ごはんも!
こちらのホテルは朝ごはんが付いてきます。こちらも豪華!
フロントがある共用部の建物の部屋で食べるのもいいですし、もちろんお部屋に運んでもらうことも可能です。
右の写真は、共用部のスペースに置かれているクッキー。毎日違った種類のクッキーが並んでいます。
この日の朝ごはんはワッフルを注文。横にはアメリカの朝ごはんの定番のあのソーセージです。正式名称知らないんだけど、デルタのラウンジで絶対朝に置いてあるしょっぱさ強めのやつです。横には大量のフルーツ。中西部行くとビタミン不足になりがちなので、しっかりこういうことろで摂取。こちら全体として、味は想像通り。
2日目の朝ごはんはキッシュとサラダのプレート。こちらも野菜大切。キッシュはボリューミーに中詰まっている感じで食べ応えがありました。朝から力を十分に蓄えて、いざ冒険へ!って気持ちにさせてくれる。
まとめ
ホテル詳細
(アドビ・グランド・ヴィラ)
電話番号:+18669007616
公式サイト:https://www.adobegrandvillas.com/
子連れ情報:パック&プレイ(ベビーベッド)貸出無料
住所:35 Hozoni Dr, Sedona, AZ 86336, United States
オススメ度
★☆☆☆☆ 行く価値なし
★★☆☆☆ 微妙
★★★☆☆ 美味しい
★★★★☆ 絶対にまた行きたい
★★★★★ 唯一無二の感動店
※自信を持ってオススメするのが★4以上!
部屋と立地が最高です!!!セドナの中心地で、立派な部屋に滞在できて、部屋でディナーまで楽しめるのは素晴らしい。ホスピタリティもあって、子ども連れフレンドリーでした。何かの記念に、奮発して泊まってみるのはいかがでしょうか?
1つだけ、ただ一つだけ難点だったのが駐車場が土だったので、雨降った後がドロドロ。ホテルに着いた日も去る日も冒険する格好で行った方がいい。というか汚れてもいい靴で行った方がいい。
↓セドナとてもオススメ。パワースポットとか関係なく、オススメしたい!
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