「ふなきぃ〜」は歴史に残る名言。グルメピエロ(オス)です。
ニューヨークには、冬季オリンピックが2度開催された街があることを知っていますか?レイク・プラシッド、マンハッタンから車で北に5時間ほど走った場所にある春夏秋冬楽しめるリゾート地です。オリンピックで使用された施設があちこちにあるのですが、そのジャンプ台から1分の距離にあるブルワリーが「Big Slide Brewery(ビッグ・スライド・ブルワリー)」。食事もしっかり摂れるし、ビールの味もいい!ジャンプ台の観光に合わせてぜひ。
Big Slide Brewery(ビッグ・スライド・ブルワリー)
アクセス
レイク・プラシッドにある1980年のオリンピックで使用されたジャンプ台。雪に覆われていないジャンプ台を見るのってなんだか不思議な感じがしますが、それでもこの大きさたるや・・・かなり迫力があります。
ジャンプ台を見るたびに1998年の長野オリンピックを思い出す。スキージャンプは子どもながらに感動したし、最後まで手に汗握って見てたな〜。原田選手の「ふなきぃ〜」は映像も一緒にフラッシュバックする名シーン。
さて、そんな長野オリンピックから遡ること18年。1980年のオリンピックで使用されたジャンプ台から、車なら1分ほどの距離にあるクラフトビールのお店が「ビッグ・スライド・ブルワリー」です。2016年創業で、ペールエールやIPA、サワーと幅広いビールを扱っているのが特徴だそう。
暖かい期間はこうして外で飲むことも可能。大きなパーキングも併設しています。その名の通り、ロゴマークもジャンプ台が使用されています。
田舎となめるなかれ、レベル高いぞ
店内でビールを製造していて、そのすぐ横で飲むことができます。割と広いので、大人数でワイワイやるのも楽しそう。
カウンターキッチンがあり、おつまみだけでなくピザなどご飯系も提供しています。
「Bougie Or Not Bougie」($17)、ミニサイズのピザです。カリカリ感ともちもち感がブルワリーのご飯としてはかなりいい感じ。注文時に店員からスパイシーは大丈夫か?と聞かれたのですが、確かに辛い!そしてビールとの相性がいい。
口のヒリヒリをビールで緩和しようと飲み進めて終えば、お店の思うツボ。どんどん注文してしまう(笑)
飲み比べがしたい人は、リストから5種類のビールを選べばフライト($12)を注文することができます。サクッと飲みと決めていたのでこれを2人でシェア。
左から。
- Leipzig Gose
ドイツ・ベルリンの伝統のビール「Berliner Weisse(ベルリーナー・ヴァイセ)」スタイルです。ちょっとした酸味があるものの、エグみはないので爽やかに飲める。軽いのでゴクゴクいきたい。 - Buck Island Cream Ale
ゴールデンエールです。軽く、するすると喉を伝って胃袋へと流れ込んでいきます。晴れた日にこれで胃袋をちゃぽんちゃぽんと言わせるぐらいに膨らませたい。 - Foggy Goggles IPA
フルーティーで豊かな香りがします。パッションフルーツを連想させます。甘味もちょうど良く、このサイズなら秒で飲み干せます。 - Giant DIPA
重めにガツンと来るものの、意外にも後味はスッキリ。嫌味なく飲み続けられそう。 - Norwegian Farmhouse Ale
かなりコクと甘さがあるピルスナー。
グラスにもしっかりとロゴが!ロゴがしっかりしているお店っていいよね。
まとめ
店舗詳細
(ビッグ・スライド・ブルワリー)
営業時間:月〜木曜日 11:30~21:00 金・木曜日 11:30~21:30
日曜日 10:00~14:00
電話番号:+15185237844
公式サイト:https://www.bigslidebrewery.com/
住所:5686 Cascade Rd, Lake Placid, NY 12946
オススメ度
★☆☆☆☆ 行く価値なし
★★☆☆☆ 微妙
★★★☆☆ 美味しい
★★★★☆ 絶対にまた行きたい
★★★★★ 唯一無二の感動店
※自信を持ってオススメするのが★4以上!
田舎のブルワリーということでそこまで期待はしていなかったのですが、予想以上によかった。ニューヨーク市内のブルワリーの中に入っても全然戦っていけるレベルだと感じました。レイク・プラシッドに行く機会があったら、ここでサクッと飲むのはどうでしょうか?
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