コロラド州デンバー

アメリカクラフトビール100本飲み比べ③|コロラド州のビールを一挙に紹介

思い出したようにこのシリーズ再始動。グルメピエロ(オス)です。

ビール大国アメリカ。巨大ビールメーカーだけでなく、各地にブルワリーがあり、美味しいビールから、首を傾げてしまうものまでたくさんある。限られた胃袋と時間の中でできるだけ、美味しいビールにありつきたいというのが本音だと思います。そこで、アメリカのクラフトビールを徹底的に紹介していくというのが、この企画になります。今回はコロラド州のデンバーのブルワリーのクラフトビールを中心にご紹介。では、第3弾いってみよう!

飲み比べ企画第3弾

企画の趣旨

改めて、この企画の趣旨をご紹介。アメリカに数多あるクラフトビールを徹底的に飲み比べるというグルメピエロ(オス)の気まぐれ企画です。なぜ気まぐれなのかと言いますと、この企画、前回は2020年に書いたものなのです・・・待っていていただいた方がいたなら本当に本当にすみません。

この企画で何を伝えたいのかというと、アメリカには、たくさんのブルワリーがあってビールの種類が多いです。これは消費者にとって嬉しい一方で、どれを選んでいいのか分からないというのが、本音だと思います。グルメピエロ(オス)が皆さんに変わって、プリン体を体に溜め込みいいビールを探していく。そんな企画なのです。

コロラド州のビール

コロラド州は、アメリカの中心部に位置しています。東の味も西の味の影響も受けつつ、独自の味を出せる場所と言っても過言ではありません。460を超えるブルワリーがあり、この数はアメリカの州で4番目です。

カリフォルニア州(1位)やニューヨーク州(2位)と比べると、人口の差は歴然です。にもかかわらず、多くのブルワリーがあるのは、それほどクラフトビールがコロラドの人たちに親しまれている証拠でしょう。

この親しみがどこから来たのかというと、一説にはゴールドラッシュが関連していると言われています。ビールは長期間の保存や移動ができないため、山間の小さな村にもブルワリーができ、その名残で今も沢山のブルワリーがあるとのこと。

そんなコロラド州のビールを飲まなければいけない!というのが、今回コロラドに場所を限定した理由なのです。

デンバーはとてもいいとこ、一度はおいで↓

ブルワリー情報

もしもコロラド州を訪れる機会があるのなら、缶ビールを買うだけでなく、実際にブルワリーを訪れてみてください。背景を知って、雰囲気を感じて飲むことで結構味わいって変わる気がします。

ブルームーン

アメリカで最も売れているクラフトビールが「ブルームーン」です。カリフォルニアやニューヨークのビールではないことが意外だったのではないでしょうか?そんな、ブルームーンはコロラド州のデンバーに拠点を構えています。

ブルームーンの店内には、目をひくブルームーンが!雰囲気もいい感じです。

再利用可能なマイボトルなんてのもあります。これにどかっと入れてもらって、お家で飲み明かす。なんていい日なんでしょう。

詳しくはこちらから↓

ブラック・シャツ・ブリューイング

ブルワリーは、楽しいところ。ということで、お酒を飲むだけが全てではありません。こちらはピザ屋と合体したブルワリー。

ご飯もビールも楽しめていい感じ。

詳しくはこちらから↓

今回のビールラインナップ

さてさて、本題のビール飲み比べへと参ります。

まずは、Odell brewing(オデル・ブリューイング)から、3本を紹介します。このブルワリーは、レベルが高い。

左が「Mountain Standard IPA(マウンテン・スタンダード・IPA)」。キリッとしていて飲みやすいです。マウンテン・スタンダードという名前の通り、ハイキングとか、キャンプとかそんな屋外で飲むのに最適な感じ。うまい。

右が「IPA」。こちらもIPAながら重すぎず、苦すぎず、バランスが取れていて飲みやすい。クラフトビールって、ビール好きの趣味が高じてみたいなところが多いから、尖りすぎてたりすることもあるんだけど、いいところに落とし込んでいる感じ。キャラクターはありつつも、しっかり色んな人にヒットする作り。

左から3番目もオデルのビール「Crispy Lager(クリスピー・ラガー)」

このブルワリーはやっぱり、自然を感じさせる作りです。というか外で飲みたくなる感じ。軽やかで美味しい。

ブルームーンのフラグシップである「Belgian White(ベルジャン・ホワイト)」。正直、ブルームーンといえば、これだし。これ以外知らない人も多いはず。

そして味も皆さん、ご存知のはず。スーッと、ふわっとな香りで、それでいてコリアンダーとかオレンジピールとか確かにそこにいるぞと主張してくる感じ。本当に独特だし、それでいて嫌じゃない。売れる理由はよくわかる。

左から、Upslope Brewing Company(アップスロープ・ブリューイング)の「Craft Lager(クラフト・ラガー)」。すっと軽やかに喉を通過していきます。ただ、そのあと、少し余韻が広がるのもいいところ。

中央は、Avery Brewing(アベリー・ブリューイング)の「White Rascal(ホワイト・ラスカル)」。ザ、ホワイトビールって感じです。ブルームーンよりも、思い描いたホワイトビールという感じ。ふわっと軽やかで、それでいてコクのある香り。

右がTivoli Brewing(ティボリ・ブリューイング)の「Helles Lager(ヘルズ・ラガー)」。コクはあるけど、苦味は抑えられていて、その分しっかりとキレがあります。なんだろう、独特の香りがふんわりと口の中に広がります。あんまり、ラガーでは感じたことのない、香りかな?

まとめ

長らく待たせすぎてしまいました、ビール企画の第3弾でした。今回は7本を紹介しました。自分の第4の故郷くらいの街がコロラド州のデンバーなので、こうしてビールを紹介できたのは楽しかったです。そして、ビールが美味しいのだから尚更良かった。

これ書いたの2020年か・・・忘れている人も多いと思うので、前回のシリーズも読み直してみてください。

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