アメリカに数多あるクラフトビールを徹底飲み比べ。でもクラフトビールは1本$5くらいと、なかなか高い。グルメピエロが犠牲となり、絶対にオススメのビールを探し当てるシリーズ「アメリカビール100本飲み比べ」の第2弾です。
第2弾のラインナップ紹介
今回試した10本はこちら。
こちらではあまり売っていない小缶をいくつか買ってみた。今回もラベルの強烈さが目立っている。
普通・無難・2回目はないビール
味的に面白みや美味しさがなく、2回目は買わないかな、というビールをリストにしました。
- Five Boroughs Brewing / Hoppy Lager(上段・左から2番目)
- Five Boroughs Brewing / Summer Ale(上段・左端)
- Collective Arts / Guava Gose(上段・右端)
- Hermit Thrush Brewery / Party Jam Blackberry(下段・右端)
巷の評価高なビール
今回、巷の評価とグルメピエロの評価が乖離したのがコネチカット州のNew England Brewing(ニューイングランド・ブリューイング)のビール2本。
1本目のTickle Partyは、ホップが香り、後からフルーティーさが追いかけてくるような感じ。
Locust Reignはビックリするくらい、ビール格付けサイトの評価が高い。99点って高すぎないか?
味としては、苦味が結構ガツっとくるもののそこまで嫌な感じで口に残るわけでもなく、心地よく消えていく余韻と味わいのバランスが良いビール。
両方ともウマイ、ただ、両方に言えるのは、何度も飲みたくなるほどなのか?ということ。少なくともグルメピエロはそこまで感動しなかった。
当たりビール
Other Half Brewing / Double MMM…Fruit Dream With Plum And Vanilla
今回の当たりビール1つ目は、NYのブルックリン地区にあるアザー・ハーフ・ブリューイングの「Double MMM…Fruit Dream With Plum And Vanilla」。ここのビールは東海岸1とも言われるほど人気でレベルが高い。
「ビールなの!?」と一瞬分からないほどの色。よーく見ると・・・
果物の破片が浮いている。味はビックリするくらいフルーティー。名前にあるようにプラムをすごく感じる。餃子や揚げ物に合わせるのどごし系のビールではなく、単体で楽しむものだと思う。
Threes Brewing / Mexican Lager
これは日本人が大好きな味!一言で表せば「進化版コロナビール」。
キンキンに冷やしてゴクゴク飲みたい軽やかさ。コロナビールよりも深い味を感じつつも、重くなるわけでもなく軽く飲めるのが特徴。
大当たりビール
Other Half Brewing / Space Dream Double Dry Hopped Oat Cream Indian Pale Ale
アザー・ハーフのIPA。
まるでグレープフルーツのような爽やかな香り。とにかく飲んでて楽しい。
Threes Brewing / The Things We all do Enigma India Pale Ale
またもやスリーズから。パッションフルーツのようなトロピカルな香り。
香りとは裏腹に飲みやすいのが特徴。これほど香ると普通たるい感じの味になってしまうのですが、これはそれがなく良かった。
同じビールは飲めないけど、スリーズのビールは日本でも飲めるので、そのレベルの高さを試してみてください。
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11本目〜20本目までの総括
今回の飲み比べで気づいたのが、やはりスリーズ・ブリューイングの安定した美味しさ。アザー・ハーフ・ブリューイングと並んで他を圧倒しているように感じました。フルーティー系ビールは奥深く、これは日本のビール離れ解消の突破口になるのではないかと感じるほど。女性でも楽しく飲めるし。
第1弾はこちらから。
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