違うバックグラウンドを持った人が新しい場所で活躍するのかっこいい。グルメピエロです。
比較的新しいワインの産地、カリフォルニア州パソロブレスにとてもオシャレなワイナリーがあります。「Epoch Estate Wines(エポック・エステート・ワインズ)」、フランス・ローヌのワインに憧れた地質学者が作るワインは、若いワイナリーとは思えない技術の高さを感じます。オシャレな空間でゆったりとワインを楽しむのはいかがでしょうか?
Epoch Estate Wines(エポック・エステート・ワインズ)
アクセス
エポック・エステートは、パソ・ロブレスのダウンタウンから車で15分ほどの距離にあります。
このワイナリーは山の中にあります。メインの通りから脇に逸れて山道を上がっていきます。
山道を登ると、ワイナリーの敷地が広がっています。
林の中にワイナリーが佇んでいます。とてもおしゃれで素敵な、現代的な建築のワイナリーです。
エポックは、GMSを構成するグルナッシュ、ムールヴェードル、シラーや、ジンファンデルやテンプラニーリョなど黒葡萄をメインに育てています。ワイナリーのオーナーは地質学者で、
おしゃれなワイナリーで飲み比べ
ワイナリーの中はこんなかんじ。石、レンガ、木で作られた重厚感のあるワイナリー。ナパバレーにあるプリズナーやオリン・スウィフトのようなダーク感を感じます。
バーカウンターもオシャレ。家の近くにこんなオシャレなところがあれば、毎週行くだろうな笑
「2022 Rose(ロゼ 2022)」で出迎えてくれました。とてもリフレッシュ感がある爽やかな味わい。駐車場から階段をふたつ上がり、照り付く太陽に刺された暑さをスッと忘れさせてくれます。
ここのワイナリーでは、若いワインではなくしっかりと熟成させた完成した味のものをワインを出し、ポテンシャルをしっかり体感してもらうようにしているそう。ワインは左から右へ。
- 2018 Veracity (ベラシティ 2018)
- 2018 Estate Blend(エステート・ブレンド 2018)
- 2018 Ingenuity(インジェニュイティ 2018)
- 2018 Block B(ブロックB 2018)
「ベラシティ 2018」は、グルナッシュ、ムールヴェードル、シラーによるGMSブレンドです。ここでは、ムールヴェードル、グルナッシュ、シラーの順に多いMGSブレンドに変更しているそうです。
「エステート・ブレンド 2018」は口当たり柔らか。その奥にほんのり青さもあります。GMSの品種に加えて、テンプラニーリョとグラシアノが加わりました。
「インジェニュイティ 2018」、これまでの二つよりも果実味を感じます。ただ、それでいてバランスの良さもあります。この中では、一番良かった気がします。
「ブロックB 2018」、シラー100%のワインです。豆っぽい感じがします。もわっとした青さで、シラーのパワフルな渋みがあります。グルメピエロ(オス)としては、この青さとパワフルさの組み合わせが好きじゃない感じ。
どれもレベルは高いものの・・・リフティング上手いけどサッカー上手くないみたいな?ここの作り手は地質学者であったこともあり、「サイエンス・ベース」のワインであることを強調していました。だからこそ感じる、「技術力は高そうだけど無機質」な感じでしょうか?
店内には、ワイン樽を飾ってあるガラス張りの部屋もあります。
まとめ
店舗詳細
(エポック・エステート・ワインズ)
営業時間:10:00~16:00
電話番号:+18052377575
公式サイト:https://epochwines.com/
予約サイト:https://epochwines.com/experience/
住所:7505 York Mountain Rd, Templeton, CA 93465
オススメ度
★☆☆☆☆ 行く価値なし
★★☆☆☆ 微妙
★★★☆☆ 美味しい
★★★★☆ 絶対にまた行きたい
★★★★★ 唯一無二の感動店
※自信を持ってオススメするのが★4以上!
全体的にまとまっていて、技術の高さは感じるのですが、人の暖かさというのを感じないワインです。機械的な感じがするという感じでしょうか?チェーン店じゃなくて、街の定食屋に行った時に感じるようなあの感じがないんです。だからこそ、このワイナリーに行った時の楽しさも薄い気がしました。かっこよくオシャレなんだけど、なんか足りない感じです。
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