ウニ大好き。グルメピエロ(メス)です。
メイン州ポートランドに車で5時間半かけて行った最大の目的、それはウニ!アメリカでウニといえば、西のカリフォルニア州サンタバーバラ、東のメイン州と言われるほど。日本人界隈の間では有名なウニ業者「ISF Trading(ISFトレーディング)」がポートランドにあると聞き、駆けつけました。日本人経営でメイン産のウニの8割を出荷、さらに日本の豊洲市場にも卸しているとのこと!アメリカ人の間でも雲丹が人気となった今、クオリティが担保された破格の絶品ウニが購入できるのはここだけ!?秋に行けば松茸もゲットできるかも!?
目次
ISF Trading(ISFトレーディング)
アクセス
ISFトレーディングは、ポートランドの港にあります。メイン産ウニの取り扱いは、シーズン中のみ(確か9月〜5月とかだったような?)。事前に電話で確認することをお勧めします!!
Googleマップに従って到着しました。お店があるような雰囲気は全くありません。
一般人の気配は全くない、工場です。不安になりますが、突き進みましょう。
ここが入り口!!!「ここ、入っていいのか!?」とオロオロしていたら、中から従業員の方が声をかけてくれました。アジア系の女性が出てきて、日本語ペラペラで、とっても安心感。
ウニ工場に潜入
中に入ると・・・
本当、工場見学にきたような気持ち(笑)たくさんの方が働いていました。
ウニの梱包作業?も見せてくれました!このウニは、日本の豊洲市場に発送されるんだと!!メイン産ウニ、美味しいもんなぁ・・・
日本語の商品一覧表。グルメピエロが行ったのは春だったので逃してしまいましたが、秋にはメイン産の松茸も破格で売っているとのこと!!素晴らしい。
ちなみに、2階には買ったウニをすぐに食べられるスペースがあるそうです!佐藤のご飯や醤油などの用意があるみたい。
こちらが一番人気の「塩水ウニ」($20)!!!今日詰めたばっかりなんだと。
塩水ウニは板ウニと違って、凝固剤代わりとなるミョウバンを使っておらず、苦味がなくウニ本来の甘みを味わうことができるのが特徴とのこと。
※ミョウバンとは
ミョウバンは食品の色を良くしタンパク質の凝固を早めることのできる物質。ウニにミョウバンを添加することでウニの身が崩れにくくなって、溶けてしまうのを抑えることができます。ただ、この物質を使うと味が落ちてしまうのが特徴。渋み、苦味が出てきます。グルメピエロ(オス)が日本であんまりウニが好きじゃなかったのはこのミョウバンからくるなんとも言えないあの後味だったんだと思う・・・。
塩水ウニ3つ、板ウニ1つ、あとあん肝を購入。後から、もっと色々買えばよかったなと後悔・・・。こんな風に、発泡スチロールに氷を詰めてくれます!4月中旬にニューヨークまで5時間半のドライブでしたが、氷も溶けずに運ぶことができました。
ちなみに、個人宅への発送もしてくれるみたい!送料が結構するので、数世帯でまとめて注文したりする人が多いそうです。
自宅でウニを堪能
帰って早々、塩水ウニと板ウニを開封。ウニ丼に贅沢に2種類使います。
こちらが「板ウニ」($18)。雄のウニを使っているので、甘いらしい。
塩水ウニ。色がきれい。
ウニどーーーーン!!!ご飯に乗っけただけ。これだけでとんでもなく幸せになれる。
塩水ウニは臭みや苦味が全くなくて、日本で普通に食べるウニよりも全然美味しい。板ウニも甘みが強くて、ミョウバンを使っているとはいえ、美味しかった!塩水ウニよりとろける感じは薄れて、ポソポソ感はあるかも。それでも十分満足の美味しさ。新鮮だからだろうか・・・。
2日目はうおくにで刺身を買って、手巻き寿司に!!塩水ウニ1パックは本当にペロリなので、もっと買えばよかった・・・。
まとめ
店舗詳細
(ISFトレーディング)
営業時間:12:00-16:00(要確認)
定休日:なし
電話番号:+12078791575
公式サイト:https://www.seaurchinmaine.com/
住所:390 Commercial St, Portland, ME 04101
オススメ度
★☆☆☆☆ 行く価値なし
★★☆☆☆ 微妙
★★★☆☆ 美味しい
★★★★☆ 絶対にまた行きたい
★★★★★ 唯一無二の感動店
※自信を持ってオススメするのが★4以上!
メイン州ポートランドに来てここに寄らないなんて、アカン!!!!塩水ウニ(150グラム)が$20で買えるなんて、日本と比べてもめちゃくちゃ安い。ブランド価値などを踏まえると単純比較はできないと思いますが、ご参考までに北海道産の塩水ウニは、楽天で100グラム5000円で販売されていました。ちなみにニューヨークで卸売業者を挟むと、2倍の値段になります(以前買いました)。
ポートランドの美味しいお店からブルワリー、おやつスポットなどなど観光情報をまとめた記事はこちらから!
ニューヨークでウニを買える場所
ダイノブや片桐などの日本スーパー、うおくにやオサカナなどの日本レストランでももちろんウニは買えますが、アメリカ人のウニ人気が高まっているなかで、ほかに買える場所はたくさん!
Eataly(イータリー)
イタリア食材店「Eataly(イータリー)」。パスタやチーズに混じって、ここでウニが変えてしまうのです。
ミッドタウンのイータリーの鮮魚売り場に並んでいたのを発見。
ここで買ったメイン州の板ウニ($28)。ダイノブとかでみかけるウニと比べても、量も入ってるし$28はお得!!いつも置いている印象はないので、出会えたらラッキー!
Sendo(センド)
謎のネット通販業者Sendo(センド)。実店舗を持っておらず、真冬にマンハッタンの路上で手渡し(麻薬取引のよう笑)でメイン州の塩水ウニを購入した($40)。北海道のウニ($60)など各地のウニも扱っているらしい。デリバリーもやっているようだけど、送料が高かった。
イータリーもsendoも、メイン州産はISFのウニを扱っていると思われます。値段を比べてもISFから直接買えるに越したことはないと言うことで、メイン州に行く機会があればぜひ立ち寄ることをお勧めします!
↓ポートランドはドーナツも美味しい。
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