観光資源に頼りきりな観光地のなんとも言えない感じ好き。グルメピエロ（オス）です。
フロリダ州マイアミから車で北上すること30分。そこには、もう少し落ち着いたビーチリゾート「Fort Lauderdale（フォートローダーデール）」があります。「遊ぶ」と「住む」のちょうど間のような街。ここに、観光客にも住人にも長く愛されているお店があります。運河沿いにあるシーフードレストラン「Coconuts（ココナッツ）」。店員が「世界中からこの料理を食べに来るの！」と自信を持って語るスクービーズなる料理が人気です。
Coconuts（ココナッツ）
アクセス
ココナッツは、ビーチ側ではなく、運河沿いに位置しています。
いくつかのレストランなどが集まる場所にお店はあります。運河側、敷地の中で一番奥で少しわかりにくいところ。
お店はこんな感じで、水辺に席が並んでいます。建物内にも席はありますが、水辺側が人気。子ども連れもちょいちょい来ていて、店としてはとても入りやすい。
この店はなんとなく、ロードアイランド州ニューポートで訪れた「The Mooring Seafood Kitchen & Bar（ザ・ムーリング・シーフード・キッチン＆バー）」というお店を思い出す。あの店をもう少しカジュアルにしたイメージ。
スクービーズ美味い！
オイスターバーからは生牡蠣やシーフードタワー、その他フィッシュタコスやロブスターロールなどの定番シーフード料理が並びます。
ビールはメニューにないものも出してくれます。その時のラインナップを聞いてみましょう。カクテル先進国のアメリカの中で、古風なカクテルのラインナップ。日本の居酒屋的な感じです。
「Coconut Shrimp（ココナッツ・シュリンプ）」（$14）。母親が運動会の日にだけ作ってくれたエビフライを思い出す。味は想像の範囲を超えることはないんだけど、とっても家庭的というか親しみある感じです。運動会にエビフライあると嬉しいじゃん？その感じです。
同じココナッツ・シュリンプでも、マイアミので食べた「Stiltsville Fish Bar（スティルツビル・フィッシュ・バー）」というやつはオシャレだった。ココナッツで、このレベルが出てきたらそれはそれで違うんだけど、もう一声あってもよかった気もする。
「Fish Tacos（フィッシュ・タコス）」（時価、この時は＄19）。具沢山のタコス、ワカモレを追加で入れてもらっています。
サイドで頼んだコールスローがいい仕事してる！卵？で和えているのか、まろやかさと甘みがあって、爽やかさがあるタイプのコールスローとは少し違うのが新鮮だった。
「Scoobies（スクービーズ）」（時価、この時は＄23）。店員から「世界中からこの料理を食べに来るの！」と、これを食べないなんてあり得ないくらいの勢いで推された料理。
ネギとガーリックがたくさん入ったエビのアヒージョ的な料理です。色々なスパイスが絡まっていて、店員が勧める通り確かに美味い！カニ食べる時って無口になるけど、これを食べる時にもそれが出ました（笑）
付属してついてくるパンが給食で食べたようなスーパー素朴パンで、このオイルを吸わせて食べるのは美味しいんだけど、もう少し工夫があれば良かったなー。
まとめ
お会計
時価のものがあるので少し変動すると思いますが、この量食べると2人でチップ前で$89。高くもなく、安くもなく。
店舗詳細
（ココナッツ）
営業時間：月〜土曜日 11:30〜22:00 日曜日 10:00〜22:00
電話番号：+19545252421
公式サイト：https://www.coconutsfortlauderdale.com/
住所：429 Seabreeze Blvd, Fort Lauderdale, FL 33301
オススメ度
★☆☆☆☆ 行く価値なし
★★☆☆☆ 微妙
★★★☆☆ 美味しい
★★★★☆ 絶対にまた行きたい
★★★★★ 唯一無二の感動店
※自信を持ってオススメするのが★４以上！
ビーチリゾートに長期滞在を前提に、ちょっと食べに行くか〜という感じで訪問するのがいいと思います。確かにスクービーズはとても美味しくて、これをつまみに天気の良い日に酒を飲んだら最高です。
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