もうこのくらいじゃ驚かない。グルメピエロ（オス）です。
日本のラーメンの味が食べたい。ずっと、ずっと思っていたのですが値段のネックさからなかなか訪れることができなかった店があります。「Ichiran Ramen NY TImes Square（一蘭 タイムズ・スクエア店）」、マンハッタンのど真ん中で食べる日本のラーメンの味。一杯3000円のラーメンは衝撃なものの、そこにはちゃんと日本のあの一蘭の味と個室がありました。高いけど、高いけど。。。
目次
Ichiran Ramen NY TImes Square（一蘭 タイムズ・スクエア店）
アクセス
一蘭はニューヨークに３店舗あります。今回訪れたのはタイムズ・スクエアの店。ミッドタウンのメーシーズの近くと、ブルックリンにもあります。
わかりにくいですが、一蘭の暖簾もかけられています。店構えは、ラーメン屋っぽさはあんまり分からない。日本の一蘭ってもっと目がチカチカするような色合いだった気がするな。
店に入ると、なんだか見たことのある景色が広がっています。
どの席が空いているのかがここに示されています。実際に入るともっと空いていました。このシステムは機能していない？
一杯3000円のラーメンを食らう！
暖簾の先は、めっちゃ一蘭。
日本でお馴染み、あの個室は健在です。
隣の席のアメリカ人は仕切りの折り畳み方が分からなかったようで、仕切りがあるまま話していました。グループで来て、食事中によく喋るアメリカ人にとってこの仕組みがどれほど機能しているのかは定かではない（笑）
ラーメンを自分でカスタマイズしていくスタイルです。ラーメンが$22、トッピングセットが$7、替え玉$4、ライス$3.5・・・日本で学生の時に食べていたような注文をしたら財布が吹き飛びます。
壁には替え玉などを頼みたくなった時のための追加のオーダー表とチップ入りませんよの貼り紙。一杯$22のラーメン（1ドル=135円換算）にチップ15~22%ぐらいの相場が乗っかると、$25超。なしでいいのは嬉しい限り。逆にいうと、その分がラーメンの値段に乗っかっているということなんでしょう。
こちらが注文した一杯$22のラーメン。見た目はあの一蘭のラーメンです。
まずスープを飲んでみると「あ、ちゃんと一蘭ぽい」。学生時代に食べた宇宙彼方の記憶が脳内で一致します。しかし、スープは少しぬるい。これはニューヨークのラーメン全体的に言えることなんだけど、熱々が苦手なアメリカ人に合わせた温度になっています。
そして肝心の麺ですが「これ本当にextra firmか？」。日本でいうところの「超かた」を選んだのですが、「かため」くらいの麺が出てきました。一番肝心な麺の硬さだっただけに、少し首は傾げたものの、味は一蘭しているので、まあいいか？いいか？$22だぞ？でもニューヨークの一風堂よりは日本の味に忠実か？という感じです。
替え玉は、結構量があります。
まとめ
お会計
ラーメン屋で$28の支払い。サイドメニューやトッピングを追加していたらと思うと、ラーメン屋で払う金額としてはゾッとしますね。
店舗詳細
（一蘭 タイムズ・スクエア店）
営業時間：月〜木 12:00-21:00
金〜日 12:00-22:00
電話番号：+16469644294
公式サイト：https://www.ichiranusa.com/location/times-square/
住所：152 W 49th St, New York, NY 10020
オススメ度
★☆☆☆☆ 行く価値なし
★★☆☆☆ 微妙
★★★☆☆ 美味しい
★★★★☆ 絶対にまた行きたい
★★★★★ 唯一無二の感動店
※自信を持ってオススメするのが★４以上！
一杯$22をどう取るかです。味はもちろん一蘭ですし、日本のラーメンが食べたいという欲の中で訪れるのはいいと思います。ただ、ニューヨークに住んでいればこの物価水準は慣れているだろうし、高いのも分かるのですが、それでも$22…一杯3000円。次があるかと言われれば、わかりません。もう少しリーズナブルな店を選ぶかもしれません。
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