辛ラーメンの辛さがちょうどよいと感じる、グルメピエロ(メス)です。
鼻孔をくすぐるインドスパイス全開のインド料理店「Dhamaka(ダマカ)」。ヒンディー語で「爆風」を意味するという「ダマカ」の名の通り、スパイスが口の中、胃の中で爆発するような刺激がありつつ、旨味や深みも感じることのできるインド料理です。日本で食べていた辛さを抑えたインド料理のような生やさしいものではなく、これが本格的なインド料理なのかと気づかされます。全ての料理がかな〜りスパイシーなので、辛いのが苦手な方は注意が必要かもしれません!辛ラーメンを食べられない人は難しいと思います(笑)
Dhamaka(ダマカ)
アクセス
ダマカは、マンハッタンのロウアー・イーストサイドにあるEssex Market(エセックス・マーケット)の中にあります。
カラフルな外観が目印!!ちなみにダマカは、ニューヨークで複数のインド料理を展開しています!
↓系列の「Rahi(ラヒ)」。ここはちょっとアメリカンに寄せたバーガーなんかもありました。
エセックス・マーケット探検
と、その前にエセックスマーケットが楽しそうなので探検します。
エセックス・マーケットは1937年にできた歴史あるマーケットですが、2019年にリニューアルして今の形に生まれ変わりました。中にはお店が40ほどあり、八百屋から魚屋、肉屋にインドアのレストランまで揃っています。2階より上は映画館!
「黒帯」という名前の気になるお店を発見。向かってみます。
なんと黒帯は、一風堂系列!豚骨系でしょうか?今度トライしてみようかな。ポップアップ的な簡易的なお店で気軽に入れそう。
↓グルメピエロが身をもって体験した激ウマ店から地獄のラーメン店をまとめた記事はこちらです。「あそこにいけ!あそこはやめろ!」が丸わかり!!
アジア食材がたくさん置いてあるお店も地下にありました。日本の調味料も充実していた。
魚屋発見!清潔感があって良さげ。
インドスパイス全開!
さて、お店に戻ります。アウトドア席が結構広い。
店内はカラフル!
「1947 Indian Craft Beer」($8)。インド感は特になく、普通に美味しいビール!
「Mango Lassi(マンゴーラッシー)」($8)。そのまんまマンゴー飲んでるようで、濃厚でめっちゃ美味しい!これが後々、重要な役割を果たすことに。。。
「Ajwani Paneer Tikka(アジュワニ・パニール・ティッカ)」($13)。謎の塊。木綿豆腐を辛そうにした感じの料理と思いきや、実はこれはチーズ!!パニールというのは、インドやパキスタンなどで食べられているチーズだそう。水牛などのミルクをレモンやライムで固めたものらしい。
カットするとこんな感じ。うまい!けど、空腹で食べると胃が軋むかもしれない辛さです。ポロポロと崩れていく感じがこれまた木綿豆腐に少し似ているんだけど、食べていると「あ、これチーズか」とわずかに感じる乳成分感。チーズ単体としてはそこまで濃い味ではないので、こういった強いキャラ付けをしないと物足りない感じになってしまいそう。一緒に付いている玉ねぎのピクルスも辛くて、シャキシャキしてる。チーズもピクルスも両方とも辛いので休む暇を与えないストイックさ。
「Champaran Meat(シャンパラン・ミート)」($32)。ニンニクが丸ごと1個入ってる!!!「翌日のことなんて考えるな、喰らえ!」ということでこのニンニクを潰しながらスープと一緒に食べていきます。このスープもこれまた辛い。丸ごとのニンニクも相まって、辛さ一辺倒な感じじゃなく、味に深みが出て飽きずに食べることができます。ただ、マジで辛い。翌日の口臭よりもお腹が心配になるレベル。
「Goat Neck Dum Biryani(ゴートネック・ダム・ビリヤニ)」($39)。この店の名物がビリヤニです。店員さんがさっそく、オープンセサミしてくれます。
蓋?をベリっとめくって中を一気にかき混ぜ混ぜ。16のスパイスが入っているそうで、かき混ぜるとスパイスの香りがあたりいっぱいに広がる。
「うまい・熱い・辛い」けど、美味しいからもう一口。と、どんどん食べ進んでしまう。骨付きのマトン肉が入っていて、この肉がプルップルで柔らかくて美味しい!!
結構な辛さなんだけど、その時のお助けアイテムがこのヨーグルト。ウリが入っていて爽やかにして食べやすくしてくれます。
あと、かなりの量があるので4人で分けるのがちょうどよいくらい。グルメピエロは持ち帰りのパックが2つできるくらい余りました。
辛さに悶え、2杯目のラッシーを注文。とにかく胃の粘膜を守るためにも何かしらこういった要素のものを頼むことをオススメします。マンゴーラッシー。マジで救世主。
「Chapati(チャパティ)」($4)。小麦粉を練って、発酵させずに焼いたインドのパン「チャパティ」。薄くて食べやすい。味は素朴で味わい深い感じです。ベストな食べ方はどうするのがいいのだろう?とりあえず、シャンパランミートのソースにつけて食べたら最高でした。
まとめ
お会計
ビール1杯、マンゴーラッシー2杯頼んで、2人でチップ前$123(1人$61.5)。
店舗詳細
(ダマカ)
営業時間:17:00-21:00
定休日:月曜日
電話番号:+1(212)204-8616
公式サイト:http://dhamaka.nyc/
予約サイト:https://resy.com/cities/ny/dhamaka
住所:119 Delancey St, New York, NY 10002
オススメ度
★☆☆☆☆ 行く価値なし
★★☆☆☆ 微妙
★★★☆☆ 美味しい
★★★★☆ 絶対にまた行きたい
★★★★★ 唯一無二の感動店
※自信を持ってオススメするのが★4以上!
スパイスの刺激も旨味も深みも全身で感じることができるインド料理です。「うわ、辛っ!!!!」と言いながらも、食べ進めてしまう魅力を持つ。今回食べたメニューは全て美味しかったですが、特に丸ごと入ったにんにくを潰しながらいただくシャンパランミートの旨味がクセになった。一方で、スパイスの大爆発がすぎたのか、辛さへの耐久性が低いグルメピエロ(オス)はお腹を壊していました(笑)
↓中華のスパイスも美味しいですよね。ミッドタウンのダイノブの隣にある「ブルー・ウィロウ(夜来湘)」の火鍋も辛旨!!!
↓スパイシーさはあんまりない、アッパーウェストのトルコ料理のお店。
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