ワイナリー

メルボルンから1時間!「ドメイン・シャンドン」でスパークリングワイン三昧【ヤラバレーのワイナリー巡り】

三ツ矢サイダーの最初の炭酸の勢いって目にくるよね。グルメピエロ(オス)です。

2032年の夏季オリンピックに決まったオーストラリアのメルボルン。その近郊にあるワイン産地「Yarra Valley(ヤラ・バレー)」は世界でまだまだ有名ではありませんが、最高のワイナリー巡りができるオススメの場所なのです!そんなヤラ・バレーに、かなり前から目をつけていたのがフランスの有名ワイナリー「モエ・エ・シャンドン」。彼らがオーストラリアで展開する「ドメイン・シャンドン」では多様なスパークリングワインが美味しく飲めて、とても楽しい空間です。

コロナ終息後に再び色々なところへ行けることを夢見て、グルメピエロの過去の旅を振り返っていきます。ヤラ・バレーはグルメピエロをワイン好きへと変貌させた土地。忘れもしない素晴らしい体験を、まずはシャンドンからお届けします!

Domaine Chandon Yarra Valley(ドメイン・シャンドン・ヤラバレー)

シャンドンってどんなワイナリー?

シャンドンは、ルイ・ヴィトンなどを抱える高級ブランドグループLVMH傘下。スパークリングワインのブランドです。

LVMH(モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン)は、「ルイ・ヴィトン」に「クリスチャン・ディオール」、コニャックの「ヘネシー」やシャンパンの「ドン・ペリニヨン」など世界の名だたるブランドを持っています。そんなラグジュアリー・コングロマリットはついに、ティファニーも買収していますね。世界の高級品はほとんどLVMHの傘下。

LVMH傘下のシャンパンメーカー「モエ・エ・シャンドン」は世界に生産地を拡大していて、4大陸6カ国でスパークリングワインの製造を行っています。アメリカのナパバレーや中国、ブラジルなどで展開しています。

オーストラリアの南部ビクトリア州ヤラ・バレーでワイナリーを設立したのは1986年。赤ワインが有名な地の中でも冷涼な気候を選び、当時荒れ果てていた土地を美しいワイナリーへ生まれ変わらせたのだそう。オーストラリアで作っているシャンドンはクオリティの割りに日本では安く手に入るのが特徴です。日豪EPAでワイン関税が低くなり、2021年からは撤廃されています。グルメピエロも日本に住んでいるときは、スーパーのオオゼキとかで安く買えたので助かっていました(笑)

アクセス

ヤラ・バレーはメルボルンから車で1時間程度の場所にあります!初めてのワイナリー巡りだったのでツアーに参加しましたが、シャンドンは多くのツアーに組み込まれているのではないでしょうか。

綺麗に整えられた入口が特徴的です。オーストラリア的な南国の草木が生い茂る中にヨーロッパ風なデザインがあるのは面白い感じがします。アメリカのナパバレーにあるシャンドンはもっとだだっ広く壮大な作りでした。

シャンドンのロゴの前が写真スポットに。ただデカすぎて写真に収め難い・・・(笑)

このワイナリーでは、飲み比べ体験や併設したレストランでの食事が楽しめます。グルメピエロはこの地域一帯を巡るワイナリーツアーに申し込んで参加しました。個別に訪れる場合はワインテイスティング1人27豪ドル〜で、ヴィンテージテイスティングなど選ぶ内容によって価格が変わります。

ワイナリーを歩く

シャンドンに到着したらシャンドンの歴史を聞きながらワイン作りについて教えてもらいます。

いろんなところにシャンドンマークがあってみんなその前で記念写真タイム(笑)。

ジャーン!大切なワインの眠るセーラーです。

こちらのワイナリーではフランスの本家でシャンパンを作るのと同じ製法を取っています。瓶内2次発酵を行い、きめ細い繊細な泡を作り出しています。シャンドンがあるヤラ・バレーは南極海からの冷たい風が吹き込む、冷涼な気候が特徴。シャルドネやピノ・ノワールを育てるのに適しています。

待ちに待ったテイスティングの時間です!ワイナリーの人がこのワイナリーで作っているスパークリングの味を解説しながら開け方から美味しい飲み方まで教えてくれます。

映えて映えてしょうがないシャンドンのワイナリー

ワインを手に入れたら自由時間。

写真フレンドリーというか、とにかく色々な場所が映えます。2階から外の眺めはめちゃくちゃ綺麗。

シャンドンでのベストショット。これシャンドンが採用してくれないかな?自信ありすぎか(笑)

「プハーっ」ワイナリーを前に飲むスパークリングは最高!!訪れたのはオーストラリアの夏ですが、割と涼しいので上着があるといいと思います。LVMH傘下でお高くとまってる感じがして避けてきたシャンドンですが、行ってすぐに良さが分かりました。自分でも心変わりに驚きましたが、オーストラリアのシャンドンに限って言えば値段はそこまで高くないので気軽に飲めるワインという位置付けかもしれません。

まとめ

店舗詳細

Domaine Chandon Yarra Valley
(ドメイン・シャンドン・ヤラバレー)


営業時間:11:00-16:30

定休日:なし

電話番号:+61397389200

公式サイト:https://www.chandon.com.au/

予約サイト:https://www.chandon.com.au/Make-A-Booking

住所:727 Maroondah Hwy, Coldstream VIC 3770 オーストラリア

オススメ度

★★★☆☆

★☆☆☆☆ 行く価値なし
★★☆☆☆ 微妙
★★★☆☆ 美味しい
★★★★☆ 絶対にまた行きたい
★★★★★ 唯一無二の感動店

※自信を持ってオススメするのが★4以上!

ワイナリーツアーの中に組み込まれているのであればラッキー!!写真映えもして、思い出に残るスポットです。1日しかワイナリー巡りが出来ないならば、そこまで優先度は高くないと思います。グルメピエロの個人的な感覚だと1日に巡れるワイナリーの数は最大3〜4。世界的に展開していてどこでも一定の美味しさが楽しめて、日本でも気軽に手に入るので他のワイナリーを優先した方がいいと思います。ただ、もちろん素晴らしいワイナリーなので、行けばとっても楽しいです。

アメリカワインの中心地!ナパバレーで飲みまくってきました。超有名ワイナリーでの体験から隠れた名ワイナリーまでをまとめました。こちらもぜひご確認ください!

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