アメリカワインの年間消費量は50本以上の、グルメピエロ(オス)です。
ここに行かずしてアメリカのワインは語れないのが、アメリカワインの中心地「ナパ・バレー」。アメリカに住んで色んな地域のワインを飲みましたが、結局いつも戻ってくるのはナパでした。圧倒的クオリティに、力強い理念や独自の物語。ワイナリーを訪れ、それぞれの物語を体感することで、よりナパワインを好きになりました。ナパ旅行で行った多くの素晴らしいワイナリーの中から、絶対に行っておきたいオススメのワイナリー7選を紹介します!!
ナパバレーってどんなところ?
ナパバレーは、アメリカワインのメッカ。1976年「パリ・テイスティング」と呼ばれるフランスの有名ワインとのテイスティング対決でナパワインが勝利したことをきっかけに、アメリカワインは世界的に地位を確立しました。
500以上のワイナリーが集まっていますが、長さ50km・幅8kmとワインの産地としては割と狭い地域です。知名度と裏腹に、ワインの生産量は実はカリフォルニア全体の5%程度しかありません。
ナパではプレミアムなワインを作ることが多く、莫大な投資が集まる地域でもあります。そのためワインの味はもちろん、ワイナリーでの体験も別格、ただ、気候変動の影響で毎年大規模な山火事が起きています。今行かないと、もう美しいナパ・バレーを見ることはできないかもしれません!!!
行かなきゃ人生損!マストでゴーなワイナリー
「ナパを訪れて、ここに行かなかったら人生損!」と思えるような、そんなワイナリーたちをまずは紹介します。
Opus One(オーパス・ワン)
アメリカで最も有名なワインと言え、「オーパス・ワン」でしょう。ロバート・モンダヴィとフランスの有名ワイナリー「シャトー・ムートン・ロートシルト」を持つフィリップ・ド・ロートシルト男爵が手を組んだことで生まれた夢のワイナリー。
今回はオーパスワンのビンテージ3年飲み比べという贅沢なテイスティングコースにしました。ワインの味はもちろん最高なのですが、それだけではなく最高のホスピタリティーも合わせ持っています。
↓詳しくはこちらをご覧ください!!
オーパス・ワンの体験を映像でも!こちらもよければ観てください!
■Opus One(オーパス・ワン)
公式サイト:http://www.opusonewinery.com/
予約サイト:https://www.opusonewinery.com/estate/plan-your-visit/
オススメ度:★★★★★
Inglenook(イングルヌック)
アカデミー賞映画監督のフランシス・フォード・コッポラが別荘を探していたことから始まったワイナリー。コッポラが四半世紀以上の時間をかけてアメリカトップクラスのワイナリーへと導きました。コッポラの持つ「コッポラ・ワイナリー」とはまた別のラインで、高級ワインを主に扱っています。
ここはまるでヨーロッパか?と思わせるような映画のセットのように作り込まれた世界観が最高です。
しかも、あのコッポラがちょくちょくワイナリーを訪れるというのです!映画の資料館も併設されているので、ワインファンだけじゃなく映画ファンとしてもすごく素晴らしい体験になること間違いなし!!
■Inglenook(イングルヌック)
公式サイト:http://inglenook.com/
予約サイト:https://www.inglenook.com/visit/experiences
オススメ度:★★★★★
その選択が人生を豊かにする!行っておきたいワイナリー
ナパ・バレーを訪れた際、ここへ行くことによってよりナパが好きになれる。そんなワイナリーを選びました。どこも個性的で心を豊かにしてくれる。そんな体験をさせてくれます。
Pine Ridge Vineyards(パイン・リッジ・ヴィンヤーズ)
山間にある小さくて可愛いワイナリーです。
ワイナリーでは、一般的に売られているワインとは全く違うラインナップを提供しています。パキッとした、分かりやすい味のワインが多いいアメリカですが、ここでしか買えないワインたちはとっても大人で複雑、渋い俳優のような味わい深い感じでした。
もちろん持ち帰る用にワインを購入。ステーキを焼いて食べたら絶品でした!!そして・・・なんとこのワイナリーの会員になるのであります・・・詳しくはこちらから!!
■Pine Ridge Vineyards(パイン・リッジ・ヴィンヤーズ)
公式サイト:https://www.pineridgevineyards.com/
予約サイト:https://www.exploretock.com/pineridgevineyards/
オススメ度:★★★★☆
Ehlers Estate(エラーズ・エステート)
ナパ・バレーには知名度のある有名ワイナリーだけではなく、これから世界を目指そうとするような小さなブティック・ワイナリーもあります。なんとなく友達の家の庭で飲むような親近感を与えてくれます。とっても暖かいワイナリー。
小さいワイナリーゆえ、ここでしか飲めないワインもたくさんあります。そして日本でも未流通です。店員さんがグルメピエロのことをリサーチャーだと勘違いしたことで、色々な種類のワインを試すことができました(笑)
■Ehlers Estate(エラーズ・エステート)
公式サイト:http://www.ehlersestate.com/
予約サイト:https://www.ehlersestate.com/Visit/Visiting#Appointment%20Inquiry(フォームを記入して予約)
オススメ度:★★★★☆
Ridge Vineyards(リッジ・ヴィンヤード)
正確にはナパバレーではないですが、こちらもオススメです。漫画「神の雫」でも度々登場した実力派のワイナリー。ワインの素晴らしさはもちろん、ホスピタリティーがよく店員さんと話しながらワインについての知識を深めることができます。
特徴は圧倒的コスパの良さ。めちゃくちゃ飲ませてくれます。「パリ・テイスティング」で勝利をおさめた、250ドルを超える高級ワイナリーも1杯30ドルで飲むことができます。他のワイナリーもこの優良価格を見習って欲しい(笑)
■Ridge Vineyards(リッジ・ヴィンヤード))
公式サイト:https://www.ridgewine.com/
予約サイト:https://www.exploretock.com/ridgewine-lyttonsprings/
オススメ度:★★★★☆
ナパの有名ワイナリー
まだまだたくさん有名なワイナリーがありますが、グルメピエロ的に注目しているワイナリーを集めました。他とは違う理念だったり、独特のキャラクターを体感してください!!
Orin Swift Cellars(オリン・スウィフト・セラーズ)
ラベルがカッコイイ、記憶に残るワイナリー1位と言えばこのワイナリーだと思います。もちろんラベルだけじゃなく味も伴っていて、ダークファンタジー的なラベルからは想像できない優しい味わいで、一気に虜になりました。
このワイナリーはブドウ畑を持っていないので、グルメピエロが訪れたときには他のワイナリーのスペースを間借りをして営業をしていました。
訪れたときは新作ワインをまさに試作している最中で、グルメピエロもそのワイン造りにちょっぴり貢献してきました!いずれ市場に出回るかも!?
The Prisoner Wine Co.(ザ・プリズナー・ワインカンパニー)
グルメピエロのインスタでも度々出てきたワインです。日本にいるときには1本、1万円代と中々手をのばしかったのですが、アメリカではなんと半額以下。少しいい日のワインとして最高なのです。
画家ゴヤの絵を使ったデザインは有名です。
ワインとのフードペアリングは絶妙で、ワインの奥深さを改めて感じさせられたワイナリーでした。
Robert Mondavi Winery(ロバート・モンダヴィ・ワイナリー)
言わずと知れたアメリカを代表するワイナリー。創業者はロバート・モンダヴィ、カリフォルニアワインの父と呼ばれる人物です。世界中のトップワインたちと肩を並べるワインをカリフォルニアで造るという理念を持つワイナリーです。
この建物を見たことある方も多いのではないでしょうか?ワインのラベルに使われている建物です。今回は時間の関係上残念ながら、グルメピエロは行かなかったのですが行った人は必ずと言っていいほど「めっちゃ良かった」と言っています。次回は行こうと思います。行った方いろいろ教えてください!!
Dominus Estate(ドミナス・エステート)
ナパの中でも高品質な最高級ワインであり、マニアが熱狂するワインの1つです。
グルメピエロもかつて手に入れて飲むことができました。その味たるや至高。香り豊かで、すごく柔らかくて、余韻も長い。幸せのお風呂に浸かるような、幸せでのぼせてしまいそうな、そんなワインでした。
が、しかし!!
こちらはコロナとか関係なくテイスティングやっていないので記念撮影のみ。外に開かないこのスタンスもかっこいいですね。
ナパバレーのワイン旅を映像にまとめています。
1日目はこちらから。
2日目はこちらから。
↓アメリカでぜひ訪れたいワインの産地の情報はこちらからも。ニューヨークにもレベルの高いワイン産地があるって知ってました?
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