フードトラック始めたい。グルメピエロ(オス)です。
ニューヨークで今、メキシカンのフードトラックなら人気No.1なのが4ヶ所で展開する「Birria-Landia NYC(ビリア・ランディアNYC)」。開店前からトラックの前に人が集まるほどの人気です。人々が求めるのは、コンソメスープにディップして食べられる絶品タコス!スープの旨味をたっぷり吸ったタコスを是非お試しあれ!
Birria-Landia NYC(ビリア・ランディアNYC)
アクセス
ビリア・ランディアはニューヨーク内の4ヶ所でフードトラックを出しています。今回訪れたのは、ブルックリンのウィリアムズバーグ地区ですが、クイーンズなどにも出店しています。スモーガスバーグなどをやる川沿いの大きな公園からは東に向かったエリアになります。
高速道路の脇にある小さな三角形の公園にいつもフードトラックが停まっていています。
開店前にはちょっとした人だかりができていました。フードトラックなので、テーブルなどはありませんが公園なのでベンチがありそこで食べることが出来ます。マンハッタンのロウアーイーストサイドや、クイーンズ、ブロンクスにもあります。
フードトラックというと、カクレンジャーを思い出す。忍者戦隊なのにクレープ屋をやっているという謎のギャップをいまだに覚えています。全く今回の話と関係ありませんが(笑)
ひたひた汁だくタコスディップ!
メニューはこちら。フードトラックとあって種類は限られています。
ビリアはシチューのように煮込んだ肉をタコスと一緒に食べる料理です。
グルメサイトのフードネットワークによると、そもそも「ビリア」という言葉は古いスペイン語からきている言葉で、「無価値、低品質」という意味なんだそう。そうした言葉がついたのは、17世紀頃に労働者階級の食事として親しまれてきたためという説があります。他にも、元々は羊の肉を使う料理だったために、羊の鳴き声からビリアと呼ぶようになった説もあるんだとか。
メキシコでは、色々なスタイルのビリアがあるそうなのですが、ビリア・ランディアNYCはティファナ・スタイル。メキシコのティファナでは、羊が手に入りにくいことから牛がメインだそうです。アメリカに広がるビリアのスタイルも牛が中心と言われています。
ビリア・ランディアでは、肩の肉であるブリスケットや、その部分の下側に位置するシャンクなど基本的には硬い肉を色々なスパイスを使いながら5〜6時間をかけて煮込んで柔らかくしています。
「Tostados(トスターダ)」(1個$3.50)。トスターダとは、トーストされたトルティーヤという意味。カリカリなトルティーヤの上にはシチューのような感じでじっくりと煮込まれた肉がドカッと乗っています。
ニューヨークではタコスが1個$5台というところもある中、ここは良心的。西部や南部で食べるほどではありませんが、それなりに安い値段で食べることができるのが嬉しい。
トスターダは持ち上げても、しなっとしないしっかりとした硬さがあります。食べてみると、パリッとした音が!肉はほろほろの柔らかさでしっかりと味が染みています。真っ赤ですが、辛くはありません。追加のソースをつければ辛さを追加できます。
こちらはタコス(1個$3.50)。先程のトスターダと味は変わりません。変わるのはタコスがソフトなこと。
Consome(コンソメスープ)(小=$4.50)、これにタコスをディップして食べます。スープは非常にシンプルです。肉の味がしっかり出たスープで、香辛料や玉ねぎが入っています。
勢いよくディップ!ひたひたにして食べます。付けて食べると、肉汁を追加したようなそんな感じ。牛丼を汁だくで注文するようなイメージでしょうか。食べにくさは抜群ですが、美味しさは格段に上がります。
まとめ
店舗詳細
ビリア・ランディアNYC
営業時間:月〜金曜日 16:00〜25:00 土・日曜日 13:00〜25:00
公式サイト:https://birrialandia.com/
住所:491 Metropolitan Ave, Brooklyn, NY 11211
オススメ度
★☆☆☆☆ 行く価値なし
★★☆☆☆ 微妙
★★★☆☆ 美味しい
★★★★☆ 絶対にまた行きたい
★★★★★ 唯一無二の感動店
※自信を持ってオススメするのが★4以上!
ニューヨークの有名フードトラックなので、一度訪れるのはいい経験になりそうです。ニューヨークでは、お洒落なスタイルのメキシカンが多いので、こうした本場感を気軽に味わえるのが嬉しい。色々な地域にあるのもナイスです。個人的にオススメはトスターダ。パリッとしたトルティーヤを最後にコンソメスープにそっと浸すのも美味しいです。
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