♪♩♫、グルメビエロです。
8月21日、ワクチン接種者が入場無料となるニューヨーク復活の象徴ともいえるイベント「We Love NYC – The Homecoming Concert(ザ・ホームカミング・コンサート)」に行ってきました!感染再拡大するなかで、復活祭という雰囲気でいいのかどうかは正直分かりませんが、そんなのお構いなし!?6万人がセントラルパークに集まってコンサートが開催されました。激戦のチケット争奪戦を制し、グルメピエロも参戦してきました!!
ハリケーン、ヘンリーの接近による影響で、途中で雨天中止になってしまいましたが、アメリカの良いところが凝縮していたような、めちゃくちゃ楽しいコンサートでした!レジェンドも多数出演!!アメリカにお祭りが帰ってきたぞー!!
目次
The Homecoming Concert(ザ・ホームカミング・コンサート)
NYが帰ってきた!
ニューヨークがコロナウイルスのパンデミックを乗り越え、復活した象徴として企画されたのが「The Homecoming Concert(ザ・ホームカミング・コンサート)」です。基本的に参加できるのはワクチン接種者のみ。ワクチン接種を促進し、ワクチン接種をした人に見返りを与える狙いもあります。
コンサート会場はセントラルパーク!「The Great Lawn」という野外特設会場で開催されました!普段は野球などで使われる場所で、芝生が生えているので寝そべりながら楽しむ人も。野外フェスって感じの雰囲気がすごく良かった。
レジェンドが多数出演
出演者のラインナップはこちら!ニューヨークにゆかりのある歌手が多かったみたい。正直、行く前は知らない人ばっかりだわ、、、と思っていたのですが、音楽を聞いたら知っている曲が山ほど!!!!それだけ、レジェンドが多数出演していたということなのでしょう。
- Jon Batiste
- Andrea Bocelli
- Kane Brown
- LL COOL J
- Elvis Costello
- Lucky Daye
- Earth, Wind & Fire
- Kenny “Babyface” Edmonds
- Cynthia Erivo
- Jimmy Fallon
- Jennifer Hudson
- Wyclef Jean
- Journey
- The Killers
- Gayle King
- Don Lemon
- Barry Manilow
- The New York Philharmonic
- Polo G
- Carlos Santana
- Paul Simon
- Patti Smith
- Bruce Springsteen
- Rob Thomas
- Maluma
涙あり笑いありのコンサート
行列がすごい
ものすごい人が集まっていました。コンサートは15時に入場開始だったのですが、開始は17時から。1時間くらい前についていればいいかな〜と思って行ったら、まさかの3時間近く並ぶことなりました・・・
列の最後尾を探して歩くグルメピエロ、右側の行列は折り返していて、とにかく果てしなく人がいた。こんなに列に並んだことがない。
ワクチン接種者のみのコンサートですとの表記。これはビートルズのジョン・レノンが住んでいたダコタハウス前の公園入り口なのですが、ここにたどり着くまでに待つこと何と80分・・・にしても、人、人、人。すごい人だらけ!!!久しぶりにこんなにたくさんの人を見た。
公園の中に入って5分くらい進むと第1の関門に到着します。ここでは、ワクチン接種証明書と顔写真付きの身分証明書を提示。赤い人たちがチェック係なんですが、この量でチェックすればそりゃーこんだけ行列になるよね・・・(笑)
さらに歩くこと10分弱。第2の関門チケットを見せる場所へやってきました。「チケットはプリントで!」とあるのにプリントしてない人多数。ルール無視する人多すぎるせいでここでも渋滞・・・(笑)
最終関門の荷物チェック!!!日本の空港よりちゃんと検査してた気がする。この体制ならゴーンさんが荷物に入っててもも見逃さないはず。
さて、いざ会場へ!!!
まさにフェスの雰囲気です!めっちゃ楽しい!!!
前方は立ち見で人口密度がすごい感じでしたが、後ろの方では地面にタオルやレジャーシートを敷いて、座って観賞しています。すごくいい感じの雰囲気!!
すごい人。ちなみに、このフェスは基本は無料なのですが、一部有料席もありました。もっとも高い席の金額なんと4000ドルオーバー・・・金で何でも買える国アメリカってやっぱりすごい。
多くの企業が協賛しています。こちらは旅行復活を望むエクスペディアが出しているオブジェ。こういうのあるとお祭り感あっていいね。
レジェンドに興奮
一番楽しみにしていたのが、ファンクミュージックを代表するレジェンド級バンド、Earth Wind & Fire(アース・ウィンド&ファイア)です!!!ウィキペディアによると、CD・レコードの総売上は9000万枚以上。グラミー賞はなんと6回受賞。2000年にはロックの殿堂入りしている超超超レジェンドです。
めちゃくちゃ盛り上がり、みんな踊ってる。
ツインボーカルの1人、フィリップ・ベイリーさん。もう1人のモーリス・ホワイトさんはすでに亡くなっています。ベイリーさん、御年70歳。元気すぎるよ!!そしてかっこいい。
Earth Wind & Fireが歌ったのは、名曲「September(セプテンバー)」。いやー最高だった。この曲のMVはやばいからマジで観直して欲しい。エグいぐらいやばい。多分、きっと当時もダサかっこいいMVだったんじゃないかな。でも3周くらいまわっていい。中毒性がある。
市長登場にブーイング
途中で、優柔不断なコロナ対応でさらに株を下げたニューヨーク市のデブラシオ市長が登場(かつては大統領候補とも言われていたのに・・・)。すると、ブーイングの嵐(笑)さっきまで大盛り上がりだったのに、この落差が笑えました(笑)相変わらずの嫌われっぷり。
一方で、コロナでニューヨークが死んでいた間にフロントワーカーを支え続けたパン屋さんが登場したのですが、そちらの方には拍手喝采。アメリカ人ってこういうところわかってるよね。
圧巻の仮説トイレ(笑)
郷ひろみ中に雨天中止
続いて出てきたのが、アメリカのポップ歌手バニー・マニロウ。すごくイケイケなおじさんが出てきたと思ったら、顔がめっちゃ郷ひろみみたいなんですけど。しかも曲も郷ひろみっぽい(笑)なんと、西城秀樹に楽曲提供したこともあるそうです。
グルメピエロ、世代じゃなさすぎて勉強してなかった。なんかかっこいいおじさんだなーと思っていたらめっちゃ曲知ってた!
演奏したのは超有名曲「Copacavana(コパカバーナ)」。しかも父親がレコード持っていた(笑)レジェンドってすごい。世代を超えて伝わるなんて。
アメリカ版郷ひろみ(←勝手に命名するな)がいきなりミュートになって、何事!?と思っていたら、雨天で一時中止のアナウンスが。郷ひろみ(バリー)がミュートのまま歌い続けていたのがシュールでした(笑)
この迅速な決断ぶりに、感心してしまった(笑)バリーが歌っている途中だったのに(笑)ちなみに途中でミュートされたバリーは、その後CNNの取材中、電話越しに残りの歌を披露していました。素敵!
パニック映画のような撤退ぶり
NYPDから「即座に最寄りの出口から撤収してください」とのアナウンスがあるやいなや、猛スピードで出口へ向かうアメリカ人。危機対応力の速さには感服した。しかも撤退時にはならんであるいたゲートではなく、柵を押しのけ猛烈ダッシュ。ベンチくらいの高さなんて、ものともしません(笑)グルメピエロも勢いで超えてしまいました・・・
いろいろあったけど楽しいフェスでした。6万人の観衆の中にまた戻れたことは楽しかったし、やっぱりこういうお祭りがなきゃアメリカではないですね。次回があればぜひまた参戦したい!
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