ラーメンの開拓に余念がないグルメピエロ(オス)です。
マンハッタンのオシャレ地区チェルシーでラーメン屋開拓をしてきました。今回訪れたお店は「Jun-Men Ramen Bar(純麺 ラーメン バー)」です。ぬるっと油ぎった床もなければ、ダサい曲のUSENが流れるなんてありえない、スタイリッシュでオシャレなお店です。そんなお店でグルメピエロは、「ラーメンって何をもってラーメンなんだろう?」とアイデンティティーならぬラーメンティティを喪失しかけてしまいました。先に結論を言います。ラーメン屋でオシャレさとクオリティは共存しない!
Jun-Men Ramen Bar(純麺 ラーメン バー)
アクセス
「Jun-Men Ramen Bar(純麺ラーメン・バー)」は、チェルシーにあります。この地区はけっこうラーメン屋が多い印象。ニューヨークの新観光地のハイラインやチェルシーマーケット、ギャラリーなどもめっちゃ近い。地下鉄のA・C・Eの23ストリート駅からすぐの所です。
アウトサイドを結構拡大してて、店の大きさに比べると割と席はあります。今回、このお店を選ぶきっかけとなったのが、グルメサイトのイーターの記事「Jun-Men Ramen Bar Spills a Very Rich Tonkotsu on Chelsea」です。濃厚豚骨というそそられるワード。目に沁みるようなあの濃厚な香りと味を期待してお店へ。
お店はかなりスタイリッシュ。床や机、ライトの感じといいシンプルで統一されてるので、この壁はインパクト出ていい。と、感じた一方である違和感が・・・
「あれ?濃厚豚骨は?」、お店では豚骨スープの香りがしないのです。一抹の不安を抱えたけど、お腹空いてたので突き進みました。
ラーメンとは何か考えさせられる
アメリカのラーメン屋ってなぜか角煮まんがある。そしていつも頼んじゃう(笑)
「Pork Bum(角煮まん)」($12)、肉が2枚入ってます。他のお店は普通1枚だと思う。なんだかお得感!肉はほろほろ柔らか!甘いタレが想像通りだけど美味しい。というか想像を裏切らないのがいい。酢漬けのきゅうりが中に入ってていいアクセントになってます。ペラペラのレタスを入れるのではなく、気が利いてて好き。
「Pork Bone(豚骨ラーメン)」($19)、これが濃厚と言われる豚骨ラーメン。具材はチャーシューと味玉、キクラゲ、メンマにネギ。シンプルにいい感じ!と思ったのですが、やっぱり違和感が・・・
なぜか香りが弱いのです。スープを一口するも味も薄い。最初に感じた不安が現実になった。麺ものびのび。ここは日本じゃないし、日本の激戦地で修行してきたわけじゃないだろうから同じクオリティは求めてないのですが、ラーメンって何をもってラーメンなのだろう?ラーメンをラーメンたらしめているものが分からなくなりました。
まとめ
店舗詳細
(純麺 ラーメン バー)
営業時間:火〜木曜日 11:00~15:00/17:00~21:00
金・土曜日11:00~15:00/17:00~22:00
日曜日 11:00~15:00/21:00
定休日:月曜日
電話番号:+16468526787
公式サイト:http://www.junmenramen.com/
住所:249 9th Ave, New York, NY 10001
オススメ度
★☆☆☆☆ 行く価値なし
★★☆☆☆ 微妙
★★★☆☆ 美味しい
★★★★☆ 絶対にまた行きたい
★★★★★ 唯一無二の感動店
※自信を持ってオススメするのが★4以上!
チャーシューはとても美味しかったですが、なんちゃってラーメンでした。日によってレベルにムラがあるのだと思いたいです。どこの豚骨ラーメンをお手本にしているのでしょうか?「今やカップ麺でもこれよりいいぞ?メーシーズの近くのTesco Life行ってこい!」とシェフに言ってあげたい感じだった。
ラーメンってなんだろう?難しい。そして食って難しい・・・利益を出し多くの客の満足が取れればいいのだろうけど、客にしっかりと食の教育をする側面も持ち合わせてほしい。これはラーメンなのだろうか・・・?
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