ラーメンの肝はやっぱり麺だと思う。グルメピエロ（オス）です。
ニューヨークにはマンハッタンやブルックリンだけでなく、様々なエリアにラーメン屋ができています。マンハッタンのラーメン屋だけを食べてニューヨークのラーメンは語れない！ということで、クイーンズまで足を伸ばしてラーメン屋を訪れました。その名も「Susuru Ramen（すするラーメン）」。白湯ラーメンのスープはすごく丁寧で優しい味、店の素朴な感じも含めてホッとできるお店です。
Susuru Ramen（すするラーメン）
アクセス
すするラーメンはクイーンズのアストリア地区にあります。マンハッタンからは地下鉄の黄色の線N・R・Wなどで行けます。駅近徒歩5分の距離です。
お店は日本の田舎のラーメン屋的な感じ。マンハッタンやブルックリンのおしゃれな感じと違ってかなり素朴です。
店内もかなり素朴。20席くらいあります。もう寒いから誰も使っていなかったけど、外にも一応席がありました。
丁寧なスープが魅力的
枝豆や餃子など居酒屋メニューもあるので、軽く飲んで締めにラーメンという選択もありかも？
基本的にはチキンのスープがベースです。何がおいしいの？と店員さんに聞いたら幅広くいろいろなやつを紹介されました。どれにしていいのか選択肢が絞られなかったので メニュー表の１番上にある「Susuru Paitan（すする白湯）」（$14）にしようかと思ったところ「Deluxe（デラックス）」（$16）と同じ味だという説明を受けました。デラックスにはマー油が付いていて後から味変ができるのだとか。
日本のビールってたまに飲むと旨い。グラスのロゴもかわいい。逆側には箸上げのイラストが描いてありました。
デラックスラーメンを注文しました。白濁した白湯スープはとても優しい作りで、パワフルな味が多いアメリカで久しぶりにほっとする味でした。チャーシューも脂身少ないしいい感じ。ただ、麺がアメリカのラーメン屋でよく食べる黄色いやつ。共通の仕入れ先なのでしょうか？なんだか、スープに麺があっていない気がしました。
マー油。これをどっとスープに入れます。
色が一気に変化。しかし、グルメピエロ（オス）はこれを後悔した。マー油でにんにくパワードカーン。もはや味がにんにくだけになる。こうなってしまうと、あの優しいスープの意味はなくなるし根本的にこの組み合わせは合ってない気がする。
まとめ
店舗詳細
（すするラーメン）
営業時間：12:00~21:00
定休日：なし
電話番号：+17188061521
公式サイト：http://www.susururamen.com/
住所：33-19 36th Ave, Queens, NY 11106
オススメ度
★☆☆☆☆ 行く価値なし
★★☆☆☆ 微妙
★★★☆☆ 美味しい
★★★★☆ 絶対にまた行きたい
★★★★★ 唯一無二の感動店
※自信を持ってオススメするのが★４以上！
お店の素朴な感じにスープの優しさはよかったです。確かに日本の味だ。しかし、マー油の組み合わせが理解できなかった。確かに強い味が求められがちなアメリカでは必要な戦略かもしれないけど、なんだかな・・・。クイーンズのアストリアまでわざわざ食べに行きたいかと言われれば正直行かないと思う。ただ、お店の近くに住んでいるのであれば地元の味としてちょいちょい通ってしまいそうです。
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