NYデリバリー｜シチリア島のおばあちゃんの味「Il Melograno」

グルメピエロ（メス）です。

なんと我々グルメピエロに朗報！！22日から遂にニューヨークでも、レストランの屋外飲食が許可されるのだ！！わーい！！！早速レストラン予約してしまった。

でも、デリバリー生活も残りわずかと思うと寂しい・・・。まあ、まだまだ紹介していないデリバリーがあるので、しばらくデリバリー投稿は続きます（笑）

1 Il Melograno（イル・メログラーノ）
2 まとめ

Il Melograno（イル・メログラーノ）

おばあちゃんの味？

今回紹介するのは、マンハッタン・ミッドタウンの西側にあるヘルズキッチンという地区のイタリアン「Il Melograno（イル・メログラーノ）」。イタリア・シチリア島から来た2人のシェフ、グレゴリーとリノが「おばあちゃんが作る伝統料理」を尊重してやっているお店らしい。デリバリーはこちらから。

アクセス

今回は歩いて行ける距離だったので、ピックアップしに行った。

青色のA・C・E線「50th Street駅」から徒歩８分くらい。タイムズスクエアから徒歩15分くらいだろうか。お店は角にあるので、見つけやすい。

料理

まずは前菜に、「ブラータチーズのサラダ（Burrata）」（＄15）。このブラータチーズが超クリーミーで美味しかった。

前菜第二弾は、「アンティチョークのタルト（Tortino di Carciofi）」（＄14）。これがめちゃくちゃ美味い！！本日の大ヒット！！

アンティチョークは、ニューヨークに来る前はなんだか分からなかったが、今や馴染みの食材！レストランのメニューでも頻繁に登場する。カリフラワーみたいな見た目と食感なのだけど、じゃがいものようなホクホクと甘い味わいもある。「ゆり根」に近い食材かもしれない。

このメニューは、そんなアンティチョークをもとにケーキのようなタネにして、カリッと揚げたもの。アンティチョークのコロッケみたいな？

割るとこんな感じ。アンティチョーク特有の心地良い食感が残りつつ、所々アーモンドの香ばしさとレーズンの甘みも感じられて本当に美味しい！アリオリソースがまた合う〜〜〜！これまでアンティチョークはグリルしか食べたことなかったので、これは新しい発見もありとても良かった。

シチリア島のおばあちゃんはこんな洒落たもの作ってくれるのだろうか・・・。

こちらは「子牛のラビオリとバター＆セージ（Ravioli di Vitello al Burro e Salvia）」（＄16）。ニューヨークに来てから食べる機会がぐんと増えたもう一つの食べ物が、ラビオリ。スーパーでも本当にたくさんの種類のラビオリが買えるけど、やっぱりレストランで食べるのが一番！！

子羊肉が詰まったラビオリを、チーズソースと一緒にいただきます。これが美味しくないわけがない。バターとセージの香りもしっかりついている。

こちらのパスタは「ソーセージラグーのパッパルデッレ（Pappardelle al Ragout di Salsiccia）」（＄16）。パッパルデッレはタリアテッレよりも大分太いリボン状のパスタ。ちょっとスパイシーかつ甘みもあるソーセージラグーとベストマッチ！でもやっぱりテイクアウトだとパスタがひっついてしまい、お店で出来立てを食べたいものだ・・・。