テキサス州サンアントニオ｜ドイツ系ビール×エスニック料理が楽しめる！「クンストラー・ブリューイング」

旅先ではブルワリーへ。グルメピエロ（オス）です。

テキサス州サンアントニオといえばリバー・サイドが有名ですが、少し雰囲気を変えて「地元の人が楽しむような場所にも行きたい」という方にオススメしたいのが「Künstler Brewing（クンストラー・ブリューイング）」。レベルの高いドイツ系のクラフトビールが楽しめる上に、食事も美味しい！観光資源に頼る街は食事のレベルが低いことが多い中、ここは味もバッチリなのでランチにも最適。

1 Künstler Brewing（クンストラー・ブリューイング）
- 1.1 アクセス
- 1.2 絶品バインミーホットドッグ
2 まとめ

Künstler Brewing（クンストラー・ブリューイング）

アクセス

クンストラー・ブリューイングは、リバー・サイドから車で10分程度の距離にあり、中心部からは少し離れたところにあります。歩くと40分くらいなので、やっぱり何かしらの移動手段を活用しての訪問がベターですね。

お店はこんな感じ。シンプルな作り。

店内は割とポップ。

この時のビールのラインナップが左。特にこれといった代表作があるわけではなく、毎月ビールのラインナップを変えているんだとか。缶のビールも売っているので気に入ったら買って帰るものあり。

絶品バインミーホットドッグ

ブルワリーですが、飯が充実しています！今回はランチに訪れました。

サラダは、さっぱり！テキサスはお肉料理が多いのでこうしてお昼に野菜を摂取できるのが嬉しい。右側はドイツのおつまみ「オーバツダ」。白カビ系のチーズをクラッカーに乗っけて食べる。シャキッとしたネギの辛味と濃厚なチーズがビールと合わないわけがない！

ビールフライトが注文できます。各テーブルに数十種類ものビールの説明書きがまとめられたバインダーが置いてあり、それぞれの味やホップ、そのビールの狙いなどについて書かれていました。ビール愛が感じられるいいつくり。

左から。

Confident Bitch （Brown Ale）：ほんのりした苦味と、甘味のバランスがよく、名前の割には落ち着いた味わい。
Dortschlager（Dortmunder Export）：アメリカのラガーのようにキレがあってゴクゴクとのめるんだけど、ドイツビールのようにコクもあるなんだかいいとこ取りなビール。
Hop Train（NEIPA）：フルーティーなんだけど、適度な爽やかさもあり、ニューイングランド地方のIPAをしっかりと再現していました。東海岸を離れてこれが飲めるのはあんまりないので嬉しい。
Illegal Red（DIPA）：苦味がドンと来るのですが、去り際がわりとあっさりでのこらないのがいい感じ。

パクチーや様々な香菜が入ったバインミー風のホットドッグ。バンズには２種類のソースが入っていて、１つは照り焼きソース的な甘さのあるもの。もう一１が、少しピリリとする辛めのソース。２つが口の中で合わさって甘辛ソースに変身。食べ応えのある大きなソーセージからは肉汁がどっと出て、それがバンズに染み込んでいって、それもうまうま。

ホットドッグなんだけど、バインミーアレンジがちゃんと効いていてうます。これはまた食べたいと思った。