タイ料理を食べるためなら結構遠出する。グルメピエロ(オス)です。
ニューヨークタイムズが選ぶ2022年のアメリカのレストラン50選に入り、ミシュランのビブグルマンにも選ばれた注目のタイ料理店がニューヨーク・クイーンズあります。2022年4月にオープンした、タイ北部の郷土料理”イサーン料理”を出す「Zaab Zaab(ザブ・ザブ)」です。魚丸ごとフライなどシーフードを使った料理が名物です!定番から外れた本格タイ料理を楽しみたい方にうってつけ。
Zaab Zaab(ザブ・ザブ)
アクセス
ザブ・ザブはクイーンズにあります。最寄駅はジャクソンハイツ・ルーズベルトアベニュー駅。E線やF線、7番線が通ってるのでアクセスは良いです。この辺りはリトル・タイとも呼ばれているらしい。
ザブ・ザブは22年にニューヨークタイムズが選ぶアメリカのレストラン50選に入りました。ニューヨークからはブルックリンのおしゃれな中華「ボニーズ」も選ばれています。ニューヨークタイムズ効果なのか、平日の昼過ぎという微妙な時間ながら、割と賑わっていました。
お店はそこまで大きくないけど、屋外席がたくさんありました。
知ってるタイ料理と少し違う!
メニューはこちら。写真、分かるようでわからなーい。
タイ料理を食べに行ったら絶対に注文するタイアイスティー。これまで飲んできた物と比べるとかなり甘さ控えめという印象です。タイアイスティー飲んで、紅茶の香りを感じるって実はそんなにないと思うのですが、そう感じるほど甘さが控えられていました。
「Gaeng Om Beef Shank」($18.95)。イサーン料理を代表するスープとのこと。ニューヨークを代表するタイ料理店「フィッシュチークス」の看板料理スチームドフィッシュのスープにベースは近い感じがしました。香菜やらなんやら複雑な香りがします。ただ、一口飲んでみると・・・スーパー辛い!舌の横がひりひりと痺れるタイプのからさで、正直最初の数口は味があんまり分かりませんでした。
中に入っているお肉はコリコリとした食感がとてもよく美味しいです。だんだんと辛さになれてきて飲めるようになったとはいえ、辛すぎたなという印象です。タイアイスティーが甘さ控えめだったせいか、辛いと甘いでリセットして味を楽しめるというような相乗効果もありませんでした。タイ料理の醍醐味なのに残念。
「Kao Pad Pu(蟹チャーハン)」($22.95)。蟹チャーハンは、ニューヨークで1番と推す人もいる中、少し期待が高まりすぎてしまいました。ヘルズキッチンにあり、グルメピエロが最近多用する「Lum Lum」に軍配。
パラパラ感はいい感じですが、旨味の染み渡り具合に差を感じました。一緒についてくるナンプラーベースののタレをかけて味が完成する形ですが、だとするともう少しこのタレが多めに欲しかった。
「Pla Takrai」($29)。シマスズキの丸ごとのフライ。ざっくりとした言い方をすると、タイ風の魚竜田揚げ的な感じで、すごく美味しいです。サクッとした外側にフワッとした魚の身のバランスがいい感じで、衣自体にも味がしっかりついていて美味しかった。
丸ごと食べられちゃうので満足感が高い。そして一緒に出てきたナンプラーソースとの相性もバッチリでした!
まとめ
店舗詳細
(ザブ・ザブ)
営業時間:土〜木 12:00~23:00 金曜日 12:00~24:00
電話番号:+16315261664
公式サイト:https://www.instagram.com/zaabzaabnyc/
予約サイト:予約不可
住所:76-04 Woodside Ave, Queens, NY 11373
オススメ度
★☆☆☆☆ 行く価値なし
★★☆☆☆ 微妙
★★★☆☆ 美味しい
★★★★☆ 絶対にまた行きたい
★★★★★ 唯一無二の感動店
※自信を持ってオススメするのが★4以上!
ニューヨークタイムズがアメリカのレストラン50選に入れてきたこともあり、気になって行きましたが、残念ながら想像を超えてくるものはなかったです。同じく選ばれたボニーズの方が想像以上によかったです。今までのアジア料理のイメージから少し外れてくるところが好まれ、選ばれた印象です。ただ想像を超えてこなかっただけで、全体的には美味しいタイ料理!
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