ヘリの羽音を聞くとあの曲が頭に流れる!グルメピエロです。
カリフォルニア州といえば、数々の名作を輩出するハリウッドを代表とする映画!そして、天候・大地の穏健を受け世界きっての名産地となったワインが有名。そんな、カリフォルニアを代表とする2つの産業で頂点に登り詰めたのが、ゴッド・ファーザーなどを撮った名匠フランシス・フォード・コッポラです。コッポラのワイナリー「Francis Ford Coppola Winery(フランシス・フォード・コッポラ・ワイナリー)」には素敵なレストラン「Rustic(ラスティック)」があり、ランチにとーってもオススメ。エンターテイナーの監督だからなのか、ワインだけじゃなく、映画の博物館、グッズコーナーにプールとまるでテーマパークのような場所です!
目次
Rustic at Francis Ford Coppola Winery(ラスティック・アット・フランシス・フォード・コッポラ・ワイナリー)
アクセス
ラスティックがあるのは、ナパと隣り合うソノマ郡。その中でも地域的にはガイザービルというエリアあります。巨大な駐車場があり、バスでも多くの人が訪れています。超有名映画監督のワイナリーということもあり、ツアーに組み込まれていると思われます。
コッポラは映画好きだけじゃなくても、名前を聞いた人が多いと思います。「ゴッドファーザー」シリーズや「地獄の黙示録」などの有名作の監督を務めただけでなく、ジョージ・ルーカス作品やティム・バートン作品でも制作総指揮として参加しています。
映画の世界に迷い込んだとはこのことか!と言わんばかりの凄さ。
階段を上がった先には、ワイナリーの入り口があります。この門をくぐると・・・
まず待っているのは、プールです。プールサイドにはバーカウンターがあります。親はプールサイドで飲んで、子どもはプールで楽しむ。こんな家族円満な旅行先があるでしょうか!(笑)
映画の博物館!
さてさて、中へ入ってみると、ここも圧倒的!ワイナリーのかなりの部分をこのようにコッポラ作品にゆかりのある品々が占めています。すごい!
様々な映画祭の金賞が飾られています。映画界に燦然と輝くとはまさにこのことなのでしょう。
数々の写真の中に、絵コンテが混じっていたりします。こういうのがかなりグッとくる。ここから映画が成り立っていくと思うとすごい。
壁にも、エレベーターの中にもとにかく映画、映画、映画!その辺の映画博物館より全然すごい。
これはサムウェアという映画のポスター。この作品の監督はコッポラの娘で「ロスト・イン・トランスレーション」でも監督を務めたソフィア・コッポラ。ちなみに、息子はウェス・アンダーソン監督とよく組み脚本などを執筆するロマン・コッポラです。家族揃っての映画人ですね。
グッズもたくさんあります。この写真のように料理系だけでなく、映画ゆかりの帽子やTシャツ、パーカーなどもあります。
ランチに最高なレストラン!
さて、ワイナリー巡りの合間の腹ごしらえに来たのが、ここのワイナリー内にあるラスティックです。
窓の外には葡萄畑が広がっています。店内はかなり空いていたのですが・・・
ここには広々としたテラス席も!
ここは超満員です!!!1週間前に予約をしたところ、テラス席は満席で予約できませんでした。残念!ということで、テラス席を狙うならお早めに。
ワインたくさん。
コッポラの名前を冠したワインがずらーっと並んでいます。日本でも輸入されているものが多いので、いくつかは見たことがある人もいるのではないでしょうか?
フードメニューです。充実!
もちろんコッポラワインも飲めます。3種類飲み比べられるフライトもあります!
「Rustic Red Wine Flight(ラスティック・赤ワイン・フライト)」($26)。左から、ピノ、土っぽい、どちらかというと腐葉土っぽい感じがあります。味はというと野いちごっぽい酸味と少し臭っぽさもあります。
中央がディレクターズカット。これは細いラベルが2本巻かれていて、そこにサーカスのような絵柄が描かれた、ワイン屋で馴染みあるあのワインです。果実感グッと出ていて、それでいてバランスがすごく取れている。飲みやすいです。
右がカベルネソービニオン、飲みやすいです。ブルーベリーとか小さい黒い系の果実っぽ差があります。毎日飲むにはもってこいって感じです。
こちらは自家製のパン。ふわふわでほんのりした塩加減がいい感じ。美味しい。これもっと出てきてほしいレベルのやつ。これお土産で売ってくれればいいのに。
「Chicory Salad(チコリー・サラダ)」($18)。こちらのサラダはかなり爽やか。マリネされたニンジンとイチゴがいい感じ。ドレッシングが酸味が効いてて美味しい。
「Rack of Lamb Madame Bali(ラック・オブ・ラム)」($50)。「シンプルに肉!」って感じです。臭みはなく食べやすい、肉肉しさがワインと合う。そして焦げた香ばしさがバターライスといい掛け算。
「Linguine with clams(リングイニ・ウィズ・クラム)」($26)。こちらのパスタは酒に合う濃いめの味わいで、クラムの出汁もしっかり出ていました。ワインを飲まない人には濃すぎるくらいかもしれないが、酒飲みに最高!そこまで期待が高くなかったこともありますが、全体的にご飯のレベル高いと思いました!!
まとめ
お会計
ニューヨーク価格に慣れていると、こんなもんかと思う感じ。ワインも飲んで、これだけ食べてこれなら大満足。
店舗詳細
(ラスティック・アット・フランシス・フォード・コッポラ・ワイナリー)
営業時間:日〜木曜日 11:30〜19:00
金・土曜日 11:30〜20:00
電話番号:+17078571445
公式サイト:https://www.francisfordcoppolawinery.com/dine-at-the-winery
予約サイト:https://www.opentable.com/rustic-franciss-favorites?ref=1068
住所:300 Via Archimedes, Geyserville, CA 95441
オススメ度
★☆☆☆☆ 行く価値なし
★★☆☆☆ 微妙
★★★☆☆ 美味しい
★★★★☆ 絶対にまた行きたい
★★★★★ 唯一無二の感動店
※自信を持ってオススメするのが★4以上!
映画の世界とワイナリーが合体した空気感が素晴らしいです。ワインはここでしか飲めない!というような特別なものはないものの、食事はとてもしっかりしているので、ワイナリー巡りの途中に訪れるといいかもしれません。ワイナリー巡りって飲んでばっかりになるから、少し文化的な要素も入れられていい感じ。映画好きのグルメピエロ(オス)はたくさんグッズをかったとさ。笑
ちなみに、コッポラはもう一つのワイナリーを持っています。それがイングルヌック。こちらはナパバレーにあるのですが・・・とにかくすごい。世界観がすごい。そしてコッポラが時々来るらしい。詳しくはこの下のブログで。
↓イングルヌック、ここはすごいぞ!絶対に行ったほうがいい!
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