NYグルメ｜極細パスタにオイスター！おしゃれなワインバー＆レストラン「アントンズ」【毎日ランチ営業】

サンドイッチ汁にぶち込もうとした神、誰。グルメピエロです。

バー飯を求めて行ってきたのが、ウェストビレッジにあるアメリカン「Anton’s（アントンズ）」。ワインバーを謳っていることもあり、グラスワインは20種類以上と豊富なセレクション。オイスターからニンニクが効いた極細パスタ、がっつりディップサンドまで、ワインに合わせたメニューが充実しています。平日も含めて毎日ランチ営業しているので、ふらっと立ち寄りやすいおしゃれレストランです！

1 Anton’s（アントンズ）
- 1.1 アクセス
- 1.2 上品なカップ麺？
2 まとめ

Anton’s（アントンズ）

アクセス

アントンズがあるのは、ウェストビレッジ。この辺りはおしゃれなレストランおおし！大好きなミシュラン１つ星のニューアメリカンドン・アンジーもこの地区に。

白と黒のシンプルな外装のお店。レストランの主のような、すごーくいい感じのおじさまが接客してくれて、すごくほっこりしました。

店内とテラス席、結構席数多い。テラス席はヒーターがあって暖かかったです。

上品なカップ麺？

ランチメニューはこんな感じ。サクッとしたつまみから割とガッツリ系まで色々あります。グラスワインは20種類以上あるので、ご飯が充実したワインバーといった雰囲気。

「Rothaus Pols（ロートハウス・ピルス）」（$11）。1956年から作られているドイツのビールで、その歴史の通りクラシックな味わい。ビールの色の割にはしっかりとコクがあって、冬に飲むのも良い感じです。

「East Coast Oysters, Rockefeller（イースト・コースト・オイスター・ロックフェラー）」（＄29）。生のオイスターもありましたが、今回はロックフェラーを注文！上のサクっと牡蠣のジューシーさが、がなんだかグラタンみたい。これ食べた翌日に早速家で真似してく作るほど触発されました。

オイスター・ロックフェラーとは？

殻付きオイスターの上に、バターやパセリ、ハーブなどを使ったリッチなソースとパン粉をまぶして焼いたもの。このリッチな味わいが、アメリカ史上最大の大富豪「J.D.ロックフェラー」を彷彿とさせたことが名前の由来とのこと。

「Hand-cut Angel Hair Francese（ハンドカット・エンジェルヘア・フランチェーゼ）」（＄19）。エンジェルヘア＝天使の髪と呼ばれる、繊細なパスタがエンジェルヘア・パスタです。ちなみに、細いパスタと言えば、カッペリーニを思い浮かべますが、麺の幅は、基本的にはエンジェルヘアの方が細いようです。

すごく余談ですが、中世の絵に出てくるような天使の髪の毛ってくるっとしてて、なんとなく太そうなイメージがありますが、みなさん天使の髪の毛って細いものってイメージなんでしょうか？（笑）

そんなエンジェルヘア・パスタなのですが、麺を食べてみるとびっくり。なんというか、カップ麺のあの感じなんです。麺が水分を吸っている感じとか、硬さとか、弾力とか全てがカップラーメンを彷彿とさせる。上品なカップ麺って感じ。

パン粉が上にのって、ガーリック系のソースがかかっているのですが、カップ麺のアレンジ料理と言われたら、納得する感じです。味もカップ麺の想像の幅をでないというか、カップ麺を使っているわけではないのだろうけど、なんだか類似性を感じていまい勿体無い感じ。

「Roast Beef Sandwich au Jus（ロースト・ビーフ・サンドイッチ）」（＄24）。フレンチディップは、しっかりしたパンながら、空気を含んでいるパンなので、汁をどんどん吸ってくれてそれが肉とあいまって美味い。一緒にでてきたサラダがこの日のMVPで、ホースラディッシュのピリ辛さと、ビネガーの酸味がいい具合のドレッシングが絡まって美味しかった。