10本までは食べられるかな？グルメピエロ（オス）です。
早食い・大食い大会の影響もあり、世界で一番有名となったホットドッグ店「Nathan’s Famous（ネイサンズ・フェイマス）」。今では世界で200店以上を展開する人気店となっていて、その発祥の地はブルックリンのコニーアイランドです。ニューヨークながら広いビーチと遊園地のあるエリアで、のんびりと遊びながら都会の喧騒を忘れ、ひたすらホットドッグを食べてみるのはいかがでしょうか？
Nathan’s Famous（ネイサンズ・フェイマス）
アクセス
ネイサンズの本店はコニーアイランドの駅の目の前にあります。もう１店舗はビーチ沿いに。マンハッタンからは地下鉄でのアクセスがメインになると思います。黄色かオレンジの電車で向かうのですが、ミッドタウンから１時間弱と結構時間がかかります。
ネイサンズ・フェイマスはアメリカと言わず世界で最も有名なホットドッグ店の１つでしょう。1916年にポーランド移民のネイサンさんが始めたお店。フランクフルターと呼ばれる、フランクフルトをパンで挟んだサンドイッチとして売り出し人気が出ました。日本人にとっては、ホットドッグ早食い選手権のイメージが強いと思います。小林尊さんが当時の記録を大幅に上回る爆食で記録を作ったことで、日本でも話題となりました。
ネイサンズは2022年末時点で世界に233の店舗を展開していて、ナスダック市場にも上場しています。以前は日本にも進出していましたが、“色々”あって撤退しています。
ホットドッグには、ドイツのフランクフルトで生まれたフランクフルターというソーセージが使われてきました。フランクフルターは茶色で細長いことから、犬のダックスフントに似ているとして「ダックスフントソーセージ」と呼ばれていたそうです。
そのダックスフントソーセージの漫画を描こうとした人が、ダックスフントの綴りを思い出せず、「ホットドッグ」と適当に書き、その漫画が新聞に掲載されたことで、この名称が広がったとされています。
早食い・大食い、意外とできちゃう？
夏のハイシーズン向けに店内はかなり広いです。奥では大量のソーセージが焼かれていました。
ホットドッグだけでなく、ハンバーガーもあります。ホットドッグだけではお腹いっぱいにならなさそうな人は、ガッツリ系の食事を選ぶのもあり？ちなみに、海辺ということもあり、クラムやオイスターなどのシーフードもあります。お店の周りにもこうしたシーフードを食べられるお店がちらほら。
２本のホットドッグを注文しました。左がチリ・チーズドッグ($6.29)、右がベーコン・チーズドッグ($6.29）。ソーセージ自体がしっかりと味があること、チーズの塩味がベースとしてあるので、そこまでケチャップの必要性は感じません。香ばしさもあって、一本ぺろっと食べ終わってしまいます。早食い競争でたくさん食べられる理由がわかる気がする。
マンハッタンには有名なホットドッグ店のグレイズパパヤというお店もありますが、断然ネイサンズの方が美味しい。
外には飲食スペースがあります。たくさん並べて大会風にするのも楽しいかも？
コニーアイランドのアイコンといえば、ビーチの目の前に広がる遊園地。４月からオープンし、夏に向けて賑わいます。日本で言うところの花屋敷的な感じかなと思って舐めていたのですが、結構ハード目のアトラクションもあり、多くの人が絶叫しています。目の前の海は穏やかでした。夏に混雑する前に行っておくのが良さそう！？
まとめ
店舗詳細
（ネイサンズ・フェイマス 本店）
営業時間：10:00-22:00
定休日：なし
電話番号：+17183332202
公式サイト：http://www.nathansfamous.com/
住所：1310 Surf Ave, Brooklyn, NY 11224
オススメ度
★☆☆☆☆ 行く価値なし
★★☆☆☆ 微妙
★★★☆☆ 美味しい
★★★★☆ 絶対にまた行きたい
★★★★★ 唯一無二の感動店
※自信を持ってオススメするのが★４以上！
マンハッタンからのアクセスが悪い。そこが最大のネックです。世界的に有名なグルメスポットでもあるし、コニーアイランド行きたいなとは思いつつもニューヨークに住んでから数年間行かなかったほど。そして、やっぱり帰りもそのアクセスの悪さにダルさを覚えてしまいました。これはあくまでイベントだ！というテンションで訪問するのがいいともいます。
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