NYグルメ｜太っ腹サービス！素晴らしきホスピタリティ「クラブAステーキハウス」【デザート３種盛がタダ】

グルメピエロ（メス）です。

ピーター・ルーガーやベンジャミンなど、ニューヨークで超有名なステーキハウスがしのぎを削る中、名前は知られていないけど実力の高い名店があります。その名も「Club A Steakhouse（クラブAステーキハウス）」。コロナの影響で長く閉店していて久しぶりの再訪（2020年秋）となったのですが、それでもホスピタリティの素晴らしさは健在。とっても居心地が良く、料理も全て美味くて大好きなお店であることに変わりはありません！

※2021年秋に5度目の訪問をしました。

1 Club A Steakhouse（クラブAステーキハウス）
2 まとめ

Club A Steakhouse（クラブAステーキハウス）

アクセス

お店があるのはミッドタウンイースト。5番街のティファニーから徒歩10分くらい。

ニューヨークで店内飲食が禁止となってしまった今、現在デリバリーはやっているようですが、屋外テーブル席もやっているかどうかは不明・・・要確認です。

※2021年秋は店内はもちろん復活。屋外席も健在です。詳しくは下記に。

サービス最高！

「Beet Salad（ビーツサラダ）」（＄16）。初めて頼んだみた。ベリー系のドレッシングとビーツの甘さがマッチ！

「Canadian Bacon（ベーコン）」（＄12）。最近、ステーキ屋のベーコンの美味しさに目覚めてしまったんですよね。カリカリじゅわ〜〜〜、たまりません。

「Prime Porterhouse for 2（ポーターハウス２人前）」（＄110）。ステーキと言えば！！レアで頼んだ。やはりここのステーキは肉の旨味が詰まっていて美味しい。

「Prime Rib Eye Bone-In（リブアイ）」（＄58）。ウェイターさんが、ポーターハウスに入っていない部位はこれだよ！と教えてくれたので注文！

お肉つやつや〜〜〜惚れ惚れ。

お肉に合わせた赤ワインは、前から飲んでみたかった「Pessimist（ペシミスト）」（＄85）。これは当たり！果実味もしっかりあって、お肉に合う。

そしてクラブAの最大の特徴は、ホスピタリティ！店員はみんなとっても優しくて感じが良い上に、サービスがダントツで良い。日本からきた友人と一緒に初めて食べに行った時は、「日本からきているから！」と言って、めちゃくちゃに美味しいマッシュルームのラビオリをサービスしてくれた。メニューにのっていないけど、また食べたいな・・・。

こちらのデザート３種盛り、なんとサービスで出てくる。しかも、これまで４回訪問して、４回とも出してくれた。

最後にはなんと、写真撮影＆プリントのサービスも！席で写真を撮ってくれて、プリントされたものをオーナーが直接渡してくれました。オーナーはすごく優しそうなおじさんです。

お会計

酔っ払ってたので躍動感が出てしまった（笑）

チップ前で＄398（１人＄132）。

1人お酒１杯ずつ＋ワインボトル１本＋食後のコーヒー紅茶１杯ずつだったので、ステーキハウスではコスパ良いのではないでしょうか！

５回目の訪問「人手不足の影響がここにも？」

冒頭で触れたように、2021年秋に再びクラブAを訪れました。待ちに待った再訪で凄く期待していったのですが、正直なところ少し落胆してしまいました。アメリカが深刻な人手不足に陥っているせいなのか、いつも沢山居過ぎだよと思うくらいにいた店員の数が少ないのです。声をかけても中々来てくれない・・・異変を感じました。

ギリギリに予約を入れたからか、通されたのは２階席。5回の訪問で初めてです。雰囲気のある１階と違い、ここは普通です。おしゃれなファミリーなどが多い１階と違って2階はカジュアルなカップルが目立ちます。

こちら2021年秋バージョンのメニューです。

ポーターハウス(2人前$125)、前回(2020年秋)訪問時から15ドルの値上げです。丸一年で約14%の値上げ・・・アメリカのインフレ恐ろしい。牛の値上げの背景は主に牛の食べるエサの高騰と輸送費の上昇です。ここに複合的に人手不足などが絡み合ってカオスに。エサの価格は今も上がっているので、おそらくですが肉の価格上昇は止まりません。なぜなら牛が高いご飯を食べてしまっているから。我々の口に届くお肉はもっと高くなるわけですね・・・なんて日だ！

と、値上げを肌で感じたお肉はもちろん美味しかったものの、もう一つ感じた異変がステーキの温度。これまでは熱々で出てきて、油がパチパチと跳ねていました。これも人手不足のせいでしょうか？サーブのタイミングが遅くなっていた気がします。少し残念。