マンハッタン

NYグルメ|アメリカで味わえる最上級の日本。四季を楽しむ茶懐石「Kajitsu(嘉日)」【秋のコース】

一生分の松茸を食べたかもしれない。グルメピエロ(メス)です。

ニューヨークで最も日本を感じられるレストランがKajitsu(嘉日)」です。四季折々の旬の食材を使った茶懐石料理は、プレゼンテーションにも日本の精神と細やかさが溢れています。京都の生麩専門店「麩嘉」が経営していて、ミシュラン1つ星を獲得しています。2009年にオープンしてからニューヨーカーに認められて来たお店ですが、仏教の根本的な考え方の一つである「諸行無常」にのっとり、2022年に閉店してしまうというのです。ニューヨークで味わえるうちに、行っておくことをオススメします!!

Kajitsu(嘉日)

アクセス

嘉日があるのは、ミッドタウン。グランドセントラルの南側にあります!

半地下になっている入り口。

1階にこかげ、2階に嘉日。

↓1階にあるお蕎麦屋さん「こかげ」はこちら!

2階にあがると、カウンター席とテーブル席があります。今回は、迷わずにカウンター。

0の茶懐石コース

嘉日は、コースのみ。「Omakase Chef’s Choice(シェフのおまかせ)」($120)です。「初霜月のお献立」と書かれたメニュー表をみてびっくり。こんなに料理がでるんだ!

秋が溢れすぎている。本日使われる食材の紹介を受けました。手前からメイン州産の松茸、ニュージャージー州産の舞茸、そして日本の栗!松茸が巨大すぎてびびる。

↓メイン州はウニだけじゃない!シーズン中にいけば松茸も買えるらしい。

お酒は迷わず日本酒。ペアリングはレギュラーとプレミアムがありましたが、レギュラー($65)を注文。

さて、料理のはじまり。最初に出てきたのは、栗の渋皮煮の天ぷらと揚げ銀杏!最初から全力で秋を感じられて、最高です。

栗が・・・ほっくり甘い!そして銀杏よ。銀杏ってこの味わいもいいけど、食感がとても好き。

え、2品目でもうご飯もの!?・・・と思っていたら、これは茶懐石の順序なんだと。はじめての茶懐石。

松茸ご飯。しょっぱな松茸はテンションあがります。このお碗のなかで充満する松茸の香りを吸い込むと、幸福感で満たされていく。松茸ご飯って、松茸の香りを食べるものなのだと再確認する。余計な味付けはいらないのです。

「萵苣の白和」。萵苣って読めますか?これは「ちさ」と読みます。ちさはそもそもレタスの和名の1つで、これはレタスの茎の部分を白和にしているのだそう。シャキシャキとも違う、ショキショキ?とてもクセになる食感!

「これはどんな野菜なのか」と聞いたところ、見せていただきました!立派!!この茎の中心部を食べているらしい。ユニオンスクエアマーケットに売ってたりするようですが、処理は大変とのことです(笑)

月に見立てたサツマイモと赤味噌。マッチグー。

焼き黒胡麻豆腐の最中。胡麻豆腐はあつあつぷるぷる。

お醤油とわさびで味付けされています。

松茸と揚げ麩のお吸い物。美しい。このお出汁が素晴らしい。松茸と昆布だけとは思えない旨味と濃さ。松茸ってすごい。

お麩も食感が最高。さすがお麩屋さん!!

朴葉焼き!!!!ニューヨークで初めて見た(笑)旅館気分でうれしい。

こ・れ・が、最高!!!!

きのことくるみ、そしてイチジクの胡麻味噌焼きです。この濃厚で甘味たっぷりの胡麻味噌が、すべてを包み込み、すばらしいハーモニー。特にイチジクが最高です。

また秋がやってきた!銀杏に紅葉、松の葉と栗の葉っぱかな?紅葉の飾りが素敵です。

紅葉をめくると、また素敵な秋が登場。

とうもろこしのカスタードのようなもの、揚げ栗、生麩揚げ、柿とブドウの木の芽和えなど。木の芽和えが、また胡麻味噌っぽい味付けで、フルーツとよく合って最高すぎた。とうもろこしが三日月になっていて、秋の夜を演出しています。

そして、なんとトリュフが登場!きのこ尽くし極まる。

ドーン!コロッケに、トリュフたっぷり振りかけてくれます。

コロッケはザクザクっと揚がっていて、自家製のラグーソースが下に敷いてあります。トリュフの風味も加わって美味しいに決まってる。ただ、ここまで抜かりない日本だっただけに、この料理だけ唐突な「洋風」で浮いていた(笑)

蒸し物。椎茸の出汁がめちゃくちゃ効いています。ふんわりの豆腐と下に椎茸がいます。

八寸。八寸って昔は8種類の前菜プレートのことだと思っていたのですが、茶懐石の言葉で、八寸(約24センチ)四方の杉のへぎ木地の角盆に盛り付けられた料理のことを言うそうです。

菊花と新生姜の押し寿司。さっぱりと食べられて、料理の合間にぴったり。

かぼちゃボール!コロコロと可愛い。かぼちゃの甘味が美味しい!

〆はうどん!きのこあん、生姜にゆずのアクセント。この自家製うどんが絶品でした。食感は固めで、こしがあって、好み。

なしのゼリー。さっぱりペロリ。

お抹茶を入れてくれます。

お抹茶とともにいただくのが、お茶菓子!ここにも秋が。満月に見立てた芋けんぴに、砂糖で作ったウサギさん。かわいすぎる。

お抹茶が全身に染み渡る。

和菓子の説明を、英語でも!

まとめ

お会計

日本酒ペアリングをつけて、2人でチップ前$402.84(1人$201)

この量、このクオリティ、コスパ含めて大満足です。肉や魚をほとんど使っていないから、この値段で食べられるのかな。でも肉や魚がなくてもすごい満足感で、お腹いっぱいです。

↓テイスティングコース($195)とややお高めですが、ミシュラン1つ星を獲得しているのが「ツキミ」。モダンな雰囲気で嘉日とは毛色の違う日本料理ですが、これまた素晴らしいです。

店舗詳細

Kajitsu
(嘉日)


営業時間:17:30-22:00

定休日:月曜日

電話番号:+12122284873

公式サイト:http://www.kajitsunyc.com/

予約サイト:https://www.opentable.com/kajitsu

住所:125 E 39th St, New York, NY 10016

オススメ度

★★★★☆

★☆☆☆☆ 行く価値なし
★★☆☆☆ 微妙
★★★☆☆ 美味しい
★★★★☆ 絶対にまた行きたい
★★★★★ 唯一無二の感動店

※自信を持ってオススメするのが★4以上!

ニューヨーク、いやアメリカで、最も日本を感じられる場所ではないでしょうか。季節の移ろいを感じる美味しい料理たちを、存分に堪能できる茶懐石でした。毎月、その時期にあった食材にフォーカスしたコースになっています。出来ることならば、毎月来たいレストラン!完璧な日本過ぎるので、ニューヨークを感じる隙はなく、在住者に取っては嬉しいお店ですが、アメリカ人が果たしてこの日本をどこまで理解できるのか気になるところです。

↓嘉日出身の大堂さんのお店「odo」も素晴らしい!

↓ソーホーの日本食「ひろ久」はアラカルトもやっています!

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