NYグルメ｜トリュフバーガー必食！ミッドタウンの雰囲気最高バー飯「モンキー・バー」【1936年創業】

なんでもトリュフかければいいと思ってるの、反対！グルメピエロ（メス）です。

大恐慌の真っ只中、1936年にバーとしてニューヨークのミッドタウンにオープンしたのが「Monkey Bar（モンキー・バー）」。そんな老舗ながら時代に合わせた美味しい料理を提供していて、特にトリュフ・バーガーはニューヨークで食べられるハンバーガーの中でもトップクラスの美味しさ！グルメピエロがニューヨークで一番好きなステーキハウスの系列店であるということもあり、他の料理もムラなく絶品な上に、雰囲気も圧倒的に良い。本当に美味しいレストランが結構少ないミッドタウンでは貴重なお店であり、オススメです！

1 Monkey Bar（モンキー・バー）
- 1.1 アクセス
- 1.2 絶品トリュフ・バーガー！
2 まとめ

Monkey Bar（モンキー・バー）

アクセス

モンキー・バーがあるのは、ミッドタウン。ミッドタウンの、特に5番街の中心地に近いエリアはなかなか美味しいお店が少ないので、貴重です。

モンキー・バーは、老舗のホテル・エリゼの中に入っています。

モンキー・バーがオープンしたのは大恐慌真っ只中の1936年です。それからオーナーは何度か変わっていて、現在はグルメピエロがこよなく愛するステーキハウス、４チャールズ・プライム・リブ系列なのです。ニューヨークにあるハンバーガー店の「オーシュバル」や、シカゴのBBQ店「グリーン・ストリート・スモークド・ミーツ」、イタリアンの「チチオ・ミオ」などアンバー系のオシャレで美味しいお店を展開している会社が、このレストランも運営しています。

お店の中に入ると二重扉になっていて、もう一つの扉の手前には電話ボックス。スピーク・イージーの雰囲気が出ています！

スピーク・イージーとは？

1920年から1933年まで続いた禁酒法時代に、アルコールを提供していた秘密のバーのこと。入り口が隠されていたため、電話ボックスから秘密の番号を伝え、隠し扉を開けてもらうという仕組みの場所もあった。現在は、レトロな雰囲気のバーのことを指す。

スピーク・イージーの由来は、客がバーについて公共の場で話す際は小声でと言われていたことや、バーの中でも客が小声で話すため見つけにくかったことから、警察官が「スピーク・イージー（落ちついて話して）」と名付けたのだと。

お店は大きく２部屋に分かれていて、入ってすぐにあるのがバーエリア。

奥に進むと、メインのダイニングエリアが広がっています。

ダイニングルームの壁は、1950年代に風刺画家が描いた絵なのだと。

絶品トリュフ・バーガー！

メニューはこちら。バーということでドリンク類はかなり充実。ですが、食事メニューもフルラインナップで用意されています。ステーキも食べられちゃう！！

「Cucumber（キューカンバー）」（＄23.95）。すごくスッキリした味わいです。ウォッカにある微かな甘さときゅうりの爽やかさが合ってとても美味しい。暑い季節に持ってこいな清涼感！

「Butter Lettuce Salad（バター・レタス・サラダ）」（＄21.95）。チーズを感じる濃厚なドレッシングが美味しい！レタスの下にはアボカドもたっぷり。

「Chu Toro Crudo（中トロ・クルード）」（＄39.95）。カルパッチョのような感じで、中トロがオイルとポン酢で和えられています。中トロの脂しっかりあるけど、ポン酢でさっぱり！カリカリサクサクのトーストとの相性がいい！

「King Crab Rangoon（キングクラブ・ラングーン）」（＄29.95）。ウェーターのお姉さんに「これ何個でもいけるのよ！」と言われ、迷わず注文。ラングーンとは、カニのすり身とクリームチーズを合わせたものをワンタンの皮で包んで揚げた料理。スイートチリソースにディップしていただきます。

お姉さんに同意！カリッと揚がったワンタンの中には、カニの旨味と濃厚クリームチーズとネギのアクセント。スイートチリとの相性も抜群で、めちゃ美味しいです。